地元エースの白井英治
下関ボートでは13日、本年度3回目のミッドナイトボートレース「日本モーターボート選手会会長杯」の4日間短期シリーズが開幕する。
大注目の地元エース・白井英治が今年2度目となる当地参戦だ。
直前のまるがめSGオールスターでは予選突破はかなわなかった白井だが、今節の後には戸田グラチャン、7月徳山オーシャンカップ、8月若松メモリアルとSGロードが続く。2023年8月以来の当地Vを決めてリズムアップしていきたいところだ。
対抗格は永田啓二。昨年は5回の優勝を飾るなど年間を通じて好成績を残し、戸田ダービーでSGデビュー。今年3月の地元若松クラシックにも出場を果たした。今年に入っても勢いは止まらず、3月に福岡、尼崎と連続Vを挙げると、4月からつ西日本スポーツ杯も制し、直前の5月住之江でも優勝を飾った。自慢のスピードを武器に白井に食い下がる。
その他では今年2Vと復調傾向にある田中辰彦に、今村暢孝、北村征嗣、麻生慎介、村岡賢人、井上一輝らが争覇圏。地元勢では森野正弘、渡邉翼に期待がかかる。女子勢では竹井奈美がV戦線に加わる1番手。