【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】峯口司が1、2班戦で予選初の逃げ切りに「自信になります」

予選の逃げ切りで「自信になる」と笑顔の峯口司


 A級1、2班戦の7R予選は、峯口司(22)=長崎・123期=が鐘前からカマシ発進で逃げ切り。篠原龍馬-吉永好宏の本線ラインを撃破した。


 初日の逃げ切りはチャレンジだった昨年6月の立川以来で、A級2班に昇格してからは初めての予選逃げ切りだ。「昨年は3回も落車したし、気持ちがちょっと切れかけた時期がありました。逃げの決まり手もバックも少ないから、自信もなくて」。伸び悩んでいる理由を挙げたが、自力勝負の実力者・篠原をやっつけたのは「自信になります。しっかりと仕掛けて行けてよかった」と笑顔を見せた。

 「今まで準決に上がっても6、7着しか取っていない。だから今回は何かできるように頑張りたいですね」。2日目はシリーズリーダーの藤田昌宏と最終9Rで激突する。一つの壁を乗り越えた峯口が、どんな走りをやってくれるか注目だ。

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