【ボートレース下関(ナイター)一般】「九州スポーツ杯」が23日に開幕

復調傾向にある徳増秀樹



 下関ボートでは23日、「九州スポーツ杯」の5日間シリーズが開幕する。

 復調した徳増秀樹が大本命だ。
昨年はわずか1Vと不本意な年となったが、今年は1月の平和島で早々に優勝すると、2月宮島、3月戸田、6月徳山も制してリズムアップに成功。そして直前の6月宮島では準パーフェクトVを達成し、勢いは最高潮だ。2018年3月以来となる当地Vは目の前にある。

 水面相性で言えば末永由楽が圧倒的だ。当地は目下、5連続優出中で、一般戦に限れば8連続優出1Vと地元選手をもしのぐ抜群の水面相性を誇る。今年は2月児島(4着)、3月びわこ(6着)、同月江戸川ダブル優勝戦(準V)、5月若松(6着)、直前のからつ(準V)と5回の優出があるが、まだ優勝には届いていない。好相性水面で今年初Vといきたい。

 地元勢では原田篤志と末永祐輝が奮起する。原田は今年4優出とコンスタントな活躍を見せる。2019年1月以来となる当地Vへ燃える。末永祐は一時期B級落ち近くにまで勝率を落として不振にあえいでいたが、2025年後期適用勝率は6.35をマークし、4期ぶりにA1級に返り咲いた。地元水面で好調ぶりをアピールだ。


 また、平石和男、澤田尚也に当地連続Vの期待がかかる。その他にも深井利寿、有賀達也、天野晶夫、村田修次らが争覇圏。女子勢では平山智加にも注目だ。

【ボートレース下関(ナイター)一般】「九州スポーツ杯」が23日に開幕

編集部おすすめ