
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
2日目5Rに2号艇で登場した安井瑞紀(32)=岡山・120期=が、枠なりの2コースからコンマ16の的確なSを放つと、1Mは豪快に握ってインの田口節子に肉薄。道中は4号艇にさばかれて一歩後退するも、3着をがっちり確保。
これで初日から③②③のオール3連対の堅実ぶりだ。
近況の足取りも実に軽やかで、5月の下関から前走地の児島まで3節連続準優入り。ただ、「調子に乗らないように」と慢心は一切ない。「いい時と悪い時の波は、今期もきっと来るはずだから、それに耐えられるように頑張りたいです」。積み上げてきた経験と、その心積もりがあれば初のA級昇格も見えてくるはずだ。
2日目を終えて得点率は12位タイ。「明日(3日目)は6枠もありますからね…」。最後の試練を乗り越えて、今節もベスト18に名を連ねる。
▼10R 安井は6コース3連対率が30%と狙える数字。23-6=2345。
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近況はリズムの良さが光る安井瑞紀
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