【ボートレース福岡(サマータイム)一般】奈須啓太が予選トップ通過に成功

当地4回目のVへ王道のレールに乗った奈須啓太


 福岡ボートの「東京・大阪・福岡三都市対抗戦」は23日、最終決戦への切符を懸けた準優3番を争う。

 予選トップ通過を決めたのは奈須啓太。
予選最終走は4着に敗れたものの、序盤の貯金がものをいってがっちり首位をキープ。後続の猛追を振り切り、シリーズリーダーの椅子に座った。2位は権藤俊光、3位は濱本優一の大阪勢。前日まで2位の庄司樹良々が崩れて2号艇回りになったことで、東京勢は準優の白いカポックを取り逃した。

 準優の最終ボーダーは6.14と3日目までの6.60からは大きく下がり、永井彪也がギリギリで準優18番目の椅子を獲得。折下寛法、平岡重典、荒牧凪沙が6.00で待機していたが、あと一歩及ばす無念の涙をのんだ。団体戦は福岡が658ポイント、大阪が642ポイント、東京が638ポイントで、福岡と大阪に大きな減点対象となるFが出たことで差が縮まり、東京にも団体優勝の目が出てきた。



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