【ボートレース福岡(サマータイム)一般】今回の準優はどこも波乱含み


【記者コラム・森大輔の勝ち組の法則】

 当コラムではおなじみ、準優メンバーの準優突破率(直近20節)を見てみましょう。これは準優における勝負強さを数値化したものです。


【ボートレース福岡(サマータイム)一般】今回の準優はどこも波乱含み


 1号艇トリオを上回る選手の有無が準優における波乱の起きやすさの目安で、この観点で言えば今回の準優は10、12Rが荒れやすく、11Rは堅く収まりやすいということになります。

 最も数値の高い選手が波乱の使者なのは言うまでもなく、10Rは平田忠則、12Rは富永大一が該当します。富永はサンプル数が4回と少ないとはいえ、3回の優出は立派で軽視は全体に禁物です。

 11Rは権藤俊光が83.3%という驚異の数字とあって堅そうですが、未知の怖さがあるのは132期の気鋭・佃來紀。養成所時代に7点勝率をマークした逸材で、準優突破率は0%といえども優出自体がないので数字時代は未知数。節一の機力はもちろん、レース内容はA1クラスと遜色ないだけに狙う価値はありそうです。

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