【ボートレース下関(ナイター)一般】「優勝だけを狙っていく」地元の末永祐輝がチルト3度でV戦に臨む

準優9Rで2着に入った末永祐輝



 チルト3度で意欲を見せた地元の末永祐輝(37)=山口・101期=が優出に成功した。

 初戦のイン戦を5着に敗れるなど、思うようにポイントを上積みできずに、予選は16位にとどまった。
ただ、地元で必勝を期すためにもチルト3度の秘策を導入。これが功を奏した。準優9Rで6コースからコンマ09のトップSタイを決めると、内枠勢を次々とのみ込んでいく。イン澤田尚也には届かなかったが、道中はしっかり2着を確保し、V戦の舞台に駒を進めた。

 「伸びは来ましたね。特訓から伸びていました。Sも全速で行けました。回り足も大丈夫です」と会心のレースに笑顔を見せた。

 「優勝だけを狙っていく。準優くらいのSを行ければ」。優勝戦は6枠。再びチルト3度を投入して2022年11月の当地以来、通算9度目の優勝へ突き進む。


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