
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
劣勢挽回に燃えている。門田栞(25)=香川・130期・B1=は昨年9月以来、1年ぶりの当地参戦で、エンジンは2連対率が15%しかない低調機。
はた目には試練の抽選結果と映ったが、「行き足は弱いのかなと思ったけど、気になるのはそこだけ。15%の感じではない」。想定以上の手応えを得た上に、前検タイムトップの6秒79をたたき出してみせた。
デビュー6期目だった前期(昨年10月~今年4月)は勝率5.06をマーク。順調に成長曲線を描いていたが、今期(5月~)は大苦戦。「(2節前の下関で)フライングもしたし、流れは良くない」。現在勝率は3.91にとどまる。
それだけに、「集中して来期に生かせるような1節にしたい」。今期最終戦で悪い流れを断ち切って、来期の再浮上の起爆剤を得る。
▼10R その門田が4号艇で登場。こん身のSを決めてカドから豪快に決める。4-15-125。
▼11R 機力の良さなら高田明が断トツ。枠は遠いが一発の魅力十分。5-12-1236。
■ボートレースからつ 開催一覧(出走表・予想)
■ボートレースからつ ニュース一覧

前検一番時計をたたき出した門田栞