【ボートレース下関】GⅢオールレディース「ジュエルセブンカップ」が19日に開幕

地元の清水愛海に期待



 下関ボートでは19日、GⅢオールレディース(AL)「ジュエルセブンカップ」が開幕する。

 福岡GⅡレディースチャレンジカップの裏開催ということもあり、A1級は2人だけで大混戦が予想されるが、そのA1級の一人である地元の清水愛海に期待したい。


 昨年12月に行われた前回大会では予選を2位で通過。準優も逃げ切ると、優勝戦2枠を手にした。本番はイン谷川里江の懐に鋭い差しハンドルを入れて先手を奪うと、そのまま歓喜の初優勝のゴールを駆け抜けた。2026年前期勝率は6.32で3期連続してA1級キープを果たし、実力もメキメキとつけている。当地は前節に引き続き連続あっせんで地の利も存分に生かせそう。大会連覇へ気合の参戦だ。

 当地連続Vを狙うのが廣中智紗衣だ。5月に行われた当地ヴィーナスシリーズでは初日ドリーム戦以外はすべて1着を並べる圧巻の走り。優勝戦でも2コースから差し抜けて2024年3月の津W優勝戦以来、通算9回目のVを成し遂げた。安定感は抜群で今節もV争いを繰り広げる。

 香川素子は7月当地のレディースVSルーキーズバトルできっちり優出すると、準Vで紅組の優勝に大きく貢献した。そして9月の桐生ALでは清水のイン戦を2コースから豪快にまくって優勝を果たした。
今節も清水にとっては脅威となりそう。

 その他ではもう一人のA1級である今井裕梨に、山川美由紀、西村歩、櫻本あゆみ、中田夕貴、小芦るり華らも争覇圏だ。地元勢では清水の他に片岡恵里、野田彩加に期待が集まる。華麗なる女子のバトルを見逃すな。

【ボートレース下関】GⅢオールレディース「ジュエルセブンカップ」が19日に開幕

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