【ボートレース福岡・SGチャレンジカップ】仲谷颯仁はグランプリ消滅も前を向く「地力をつけて、また来年臨めるように頑張りたい」


【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】

 予選ラストは5、3着止まりで準優入りを逃した仲谷颯仁(31)=福岡・115期・A1=が、「とにかく地力不足です」とガックリと肩を落とした。

 トップ級の機力の後押しも受けて、3日目まで1勝を含むオール3連対の快進撃。
ただ、3日目7Rの不良航法による減点10が大きく明暗を分けた。

 それでも、初の舞台で輝きを放ったことは紛れもない事実。レース後は、兄弟子の西山貴浩からのねぎらいも受けた。「(西山さんに)コーヒー飲むぞって言われました(笑)。西山さんと森高(一真)さんが一番優しいです。存在がありがたいですね」

 グランプリへの道は閉ざされたが、「地力をつけて、また来年臨めるように頑張りたい。切り替えて明日からも頑張ります」。最後まで全力投球で、さらなる飛躍へ力を蓄える。

 ▼7R その仲谷が2号艇で登場。「全体的に上位。言うことありません」と機力のボルテージは最高潮。まくりも視野に峰竜太に土をつける。
2-135-135。

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【ボートレース福岡・SGチャレンジカップ】仲谷颯仁はグランプリ消滅も前を向く「地力をつけて、また来年臨めるように頑張りたい」

グランプリへの道は閉ざされたが前を向く仲谷颯仁
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