【ボートレース芦屋(モーニング)男女ダブル優勝戦】同期のアドバイスで舟足激変「あっちが伸びていないかもって思ってしまうぐらいの足だった」チルト3の調整にも引けを取らない強力な伸び


【記者コラム・河野強の「強行採穴」】

 「こういう機会はめったにないので」。山本浩輔(47)=長崎・84期・B1=が、伸び寄りの調整を得意とする同期の堀之内紀代子のアドバイスで強力な伸びを手に入れた。


 「ゲージを見せてもらって、アレンジしながら調整をしました」。後半6Rは「コンマ03のSを外から来られたら完敗です」とチルト3で臨んだ向井田直弥のまくりに屈したが、「レース後に向井田選手と話したんだけど、あっちが伸びていないかもって思ってしまうぐらいの足だったので、自分がだいぶ伸びていたと思います」。

 チルト3の向井田は2日目の展示最高タイムの6秒55と別格だったが、山本はチルト-0.5で6秒68。エース機をチルト0.5のセッティングにした堀之内の6秒65と肩を並べるほどの好タイムを叩き出した。

 「減点を取られてしまったけど、Sをしっかり行けばチャンスはある足だと思う」。力強く好感触をアピールしてくれた山本を注目していきたい。

 ▼5R 2コース山本が「全体的に厳しい」と嘆き節の馬袋義則をジカでまくる。2-全-456。

 ▼11R チルト3の向井田直弥が格上選手を相手に豪快まくりを決める。5-146-全。

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【ボートレース芦屋(モーニング)男女ダブル優勝戦】同期のアドバイスで舟足激変「あっちが伸びていないかもって思ってしまうぐらいの足だった」チルト3の調整にも引けを取らない強力な伸び

納得の伸びを手に入れた山本浩輔


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