今年もこの季節がやってきた。
「ストリートファイター6」の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025(以下、SFL: Pro-JP 2025)」が、2025年8月29日(金)に開幕します。
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そんな「SFL: Pro-JP 2025」開幕に先立って行われた合同インタビューの様子をお届けします!
今回のチームは「FUKUSHIMA IBUSHIGIN」です。
FUKUSHIMA IBUSHIGINにインタビュー!

- ヤナイ: (2024年の記録)勝率50% / 20ポイント獲得
- 鶏めし: (2024年の記録)勝率20% / 10ポイント獲得
- ジョニィ: (2024年の記録)勝率33% / 10ポイント獲得
- 2BASSA: 初出場
― 使用予定のキャラクターと新メンバーの印象を教えてください。

ヤナイ選手: 使用キャラクターはベガを予定しています。
付き合いで言うと鶏めしさんが一番長くて、初めて対戦した大会は「福島ゲーミングDAY」っていう温泉旅館で行われた大会でした。
鶏めしさんが優勝、僕が準優勝というのが多分初対面です。
やっぱり仕事しながらまじめに毎日ゲームをやっているのですごいなと思います。
ダルシムっていう職人キャラで直近のトパチャンも活躍していましたし、かなり期待というか、おまかせしたいなっていう風に思ってます。
ジョニィさんは使用キャラクターが同じ期間が長い印象で、ストVの時はGで、スト6も途中までマリーザと、好きなキャラとか考え方が似てるのかなと。
ちゃんとしゃべるようになったのは同じチームになってからなので、考え方とかゲームの知識を共有していけたらなと思います。
今回はマノンを使うということなので、マノンの爆発力に期待して一緒に頑張りたいです。
2BASSAくんと知り合ったのは本当に最近で、対戦自体はスト6になってからランクマでよく当たるな、めちゃめちゃ強くて若いな、という印象があります。
初めて会ったのはFUKUSHIMA IBUSHIGINのゲーミングスペースであったFCの出張版で、こばやんと3人でチームを組んで3位まで行ったのかな?
そういう経緯で仲良くなりました。
リーグ初参加ということですけど、本人もそういう部分は気にせずやっていきたいと言っていたので、頑張ってやりたいなと思います。
― 使用予定のキャラクターとFUKUSHIMA IBUSHIGINの印象を教えてください。

鶏めし選手: 使用キャラクターはもちろんダルシムなんですけど、ちょっと今年はちょっとポケットにコマ投げキャラを入れようかなと思ってます。
自分は出身が福島なんですけど、住んでる所とFUKUSHIMA IBUSHIGINの本拠地は結構離れてて、車で1時間20分くらいかかるんです。
あまり行く機会はなかったんですけど、1回だけゲーミングスペースに行ったり、この間も旅館を見に行ったりしましたけど、結構居心地良くてちょっと温泉入りに行っても凄くいいなって対戦しながら思ってました。
ヤナイくんに初めて会ったのはさっき言っていた旅館なんですが、それまで知らなかったので「福島県内で一番強いのワンチャン俺かな」って思ってたんですよね。
そこに突然ヤナイくんが現れて「え、知らないんだけど・・・」って(笑)
その時はめちゃめちゃ負けそうになって最終的には自分が勝たせてもらったんですけど、そこからの付き合いですね。
ちなみに、俺その旅館でもともと働いてた(笑)
ヤナイ選手: え、そうなんですか!?
鶏めし選手: ジョニィくんは何度もリーグで顔を合わせたりとか、対戦とかもしてたんですけど、実際面と向かって喋ったことなかったんですよね。
初めてちゃんと喋ったのは2年前のEVOのラーメン屋です。
ジョニィ選手: 覚えてます(笑)
鶏めし選手: そこからやっと会うたびに喋るようになったんですけど、まさかこうしてチームを組んで戦うことになるとは思いませんでした。

ジョニィ選手: 使用予定のキャラはマノン、マリーザ、イングリットです。いつ出るか知らないですけど(笑)
FUKUSHIMA IBUSHIGINに入る前はすごい地元に愛されてるチームだなという漠然とした印象がありました。
以前PVを撮りに行った時ですかね。

2BASSA選手: 使用キャラはちょっと迷ってるんですけど、恐らくジュリと舞を使っていこうかなと思ってて、ワンポイントでもしかしたらキャミィもあるかなという感じです。
FUKUSHIMA IBUSHIGINの印象は、チームメンバーの歴が長い人、所属年数が長い人が多いなというのと、所属選手に対して手厚い印象がありました。
レンタル移籍ですが実際に所属してみて色々サポートしてもらったりもするので、そういった面ですごくいいチームだなと思います。
先日、チャリティーで茨城のホームセンターの中にゲーミングスペースを設けて地域の人と交流するというイベントをやっていたんです。
地元だけじゃなくて他の地域でも幅広く活動している良いチームだなと思います。
― 昨シーズンからルール変更があり「SFL: Pro-JP 2025」は4人の総合力が問われる大会になりそうです

ヤナイ選手: 4人目が出るというのは大賛成です。
以前のルールだと3人が出て1人は控えみたいな状況が多発していたと思うので、チーム力を問うっていう意味では4人全員出た方がいいと思ってます。
リザーブはキャラや人を見て出すわけじゃないからオーダーが難しそうだとは思いますが、その辺は4人で話し合って延長戦を含めて想定して戦っていけたらなと思っています。
― FUKUSHIMA IBUSHIGINのストロングポイントや魅力はどこでしょうか?

ヤナイ選手: 爆発力のあるキャラクターが揃っているのかなというのと、そこにダルシムみたいな職人キャラで細かいところも補っていきたいなと思っています。
福島3人宮城1人の東北チームということで、地域に密着したチームということで頑張ります!
― Division Fの印象をお聞かせください。
ヤナイ選手: REJECTとZETA DIVISION Geeklyとは当たりたくないなと思っていました。
でもその2チームどっちとも当たることになるので、そこはやっぱり嫌だなと思っちゃいます。
負けたくない相手で言うと、ZETA DIVISION Geeklyの翔ですかね。
昨シーズン同じチームだったということもあってお互い知ってるところもあるので。
実績の面で言うと、さすがに翔には負けてるなと思うんですけど、そこを抑えて勝ちたいなと思ってます。

鶏めし選手: ちょっと意外だったのが、同じDivisionにダルシムが2体いるなって(笑)
分けられると思ってたんですけど2体ともDivision Fに放り込まれちゃったから、昨シーズンみたいに反対側の餅さんに「キャラ対お願いします!」ってできなくなっちゃったので、ちょっともったいないなというのは個人的に思いました。
負けたくないのはやはり餅さんですね。
昨シーズンは自分のグループがダルシムの苦手キャラのオンパレードで活躍の場が少なかったのに対して、餅さんは反対側で活躍してたので、客観的に見て「餅さんすげえ!」って思ってました。
今回は自分と餅さんが同じグループなので、これは餅さんよりも勝率をあげたいなと思います。

ジョニィ選手: REJECTとZETA DIVISION Geeklyがよく対戦会を開いてくれてるんですけど、同じDivisionだから気まずいなっていうのがあります。
負けたくない相手はひびきとナウマンと、反対側のりゅうきちくんが同い年なので、負けたくないなという意識はありますね。

2BASSA選手: REJECTやZETA DIVISION Geeklyのような下馬評で1位2位なんじゃないか、って言われてるようなところが来てるのは正直言ってうーん・・・って感じなんですけど、ただそこに勝ったらすごいわけで、チャレンジする身としては良いんじゃないかなって・・・
ヤナイ選手: 前向きだねえ(笑)
2BASSA選手: 誰来ても正直・・・っていう感じではあるので、倒したらそれだけこっちの株が上がるっていう気持ちで。
今年一緒に新規参入したあでりいくんには勝率で負けたくねえなっていう気持ちもありつつ、去年めちゃくちゃ良い成績を残してたひかるくんにも負けたくないなと思うので、ライバル意識を燃やしながら頑張りたいと思います。