札幌のシンボル「札幌市時計台」は5月8日、公式Xで時計の文字盤にある小さな窓について、意外な事実を明かした。

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「日本三大がっかり名所」と揶揄されることもある札幌時計台だが、実際に訪れた観光客からは「歴史を感じる」「見応えがある」と好評を得ているようだ。特に夜のライトアップは「幻想的で美しい」と絶賛されている。

公式Xによると、この時計台の文字盤にある小窓に対し「何かからくりが出てくるんですか?」という質問がよく寄せられるという。しかし、その正体は、職員が道具を使って電球交換を行うための入り口。「出るのは保守係員の腕だけ」というユーモアあふれる回答に、観光客も思わず笑顔になったのことだろう。

また、館内にはボランティアガイドが常駐しており、タイミングが合えば詳しい説明を受けることができるのも、札幌時計台の魅力の一つとなっている。

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