札幌のシンボル「札幌市時計台」は5月8日、公式Xで時計の文字盤にある小さな窓について、意外な事実を明かした。
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「日本三大がっかり名所」と揶揄されることもある札幌時計台だが、実際に訪れた観光客からは「歴史を感じる」「見応えがある」と好評を得ているようだ。特に夜のライトアップは「幻想的で美しい」と絶賛されている。
公式Xによると、この時計台の文字盤にある小窓に対し「何かからくりが出てくるんですか?」という質問がよく寄せられるという。しかし、その正体は、職員が道具を使って電球交換を行うための入り口。「出るのは保守係員の腕だけ」というユーモアあふれる回答に、観光客も思わず笑顔になったのことだろう。
時計台の時計文字盤には小窓があり、そこから道具を使って電球交換をしています。お客様に「あの窓から何かからくりが出るのですか」と聞かれることがありますが、出るのは保守係員の腕だけですと、お答えしています。 #札幌市時計台 #国指定重要文化財 pic.twitter.com/kkFZMXIqFr
— 札幌市時計台 (@tokeidai738) May 8, 2025
また、館内にはボランティアガイドが常駐しており、タイミングが合えば詳しい説明を受けることができるのも、札幌時計台の魅力の一つとなっている。