犬と暮らせば【第452話】「大停電の朝に」
犬と暮らせば【第452話】

母よ、気づけ。

私とエマがリビングをうろうろしてたし、エマはサイレンに一度吠えたし、部屋もジワリジワリと暑くなってきてるのによく寝れたね。

近所に住む祖母は現在入院中。病院も停電区域内だったけど予備電源があるので心配はしていませんでした。むしろ入院してくれてて良かった。もし祖母が自宅にいたら、きっと様子を見に私は暗闇の中、自転車で祖母の家へ行かなければいけなかったでしょう。

友人や犬友たちがどうしてるのかも知りたかったけれど、お互いに充電が限られてるし連絡は控えました。でもSNS見るとみんな混乱を投稿してた。笑

電力会社のホームページにあった復旧予定時刻はとっく過ぎていて、まさに先の見えない不安。原因は現在すでに発表されていますが、専門的でよく分からないの割愛します。

数年前にも台風で我が家一帯が停電したことがあり、その時はほぼ24時間の停電断水でした。それでもあの時は近所のコンビニもスタ○も機能してたので助かったのですが、今回は季節も範囲も最悪。まさに災害級。

焦ると人って眠れないんですね(エマは寝てた笑)。

眠ろうと努力していると「ブゥン」という音とともにエアコンが動き始めました。復旧した時に真っ先に思ったのは、電気があるうちにやっておくことはないか!?でした。

原因が不明だったし、地震や台風が来たらまた同じことが起きるかも知れない。真夏の防災について考えさせられた朝でした。

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