『外に行ってみたい』と訴える猫→ベランダに出ようとした犬が気を遣って…泣けるほど尊い『まさかの行動』が39万再生「優しい…」「感動した」

Instagramに投稿されたのは、猫が会話ボタンを使って「外に行ってみたい」とアピールした時の様子。犬は猫の気持ちに寄り添い、思いやりのある行動を見せて…？

投稿は記事執筆時点で39万3000回再生を突破し、「優しい！」「仲間意識が強いんだね」「外に行けなくても、こんなに想われてたら充分幸せだと思う」といった声が寄せられています。

外に行ってみたいとアピールする猫

ミニチュアシュナウザーの「モネ」ちゃんと猫の「フーフー」くんは、日頃から押すと音声が出るボタンを使って飼い主さんとコミュニケーションを取っているそうです。

お家でのんびり過ごしていたある日、フーフーくんが突然「うみ」のボタンを押したとか。どうやら、普段モネちゃんや飼い主さんの様子を見て「海」が外にあることを知っているフーフーくんは「玄関の外へ行きたいな～」と言っているよう。

そして飼い主さんが「海？行ってみたい？」と聞くと、フーフーくんは「うにゃ～ん」と鳴いてから、「おうち」のボタンを押したとか。「ずっとお家にいるから退屈だよ。僕も外に行ってみたい！」と訴えているのでしょう。

モネちゃんは毎日お散歩を楽しんでいますが、フーフーくんはいつもお留守番です。飼い主さんはフーフーくんの気持ちを想像して、「そうだね。いつもお家だよね…」と切なくなってしまったといいます。

でもお家から出るのはNG

外の世界に憧れる気持ちはわかりますが、猫の命を守るためには安全なお家の中にいてもらうのが一番です。

フーフーくんは室内飼いを条件に譲渡された保護猫ということもあり、飼い主さんの一存で外に連れ出してあげるわけにはいきません。

フーフーくんが「どうして僕は外に行っちゃダメなの…」としょんぼりしているようなので、優しくナデナデして慰める飼い主さん。そんな2人のやり取りを、モネちゃんは何とも言えないお顔で見ていたとか。

犬の優しさに感動

しばらく経ってから、モネちゃんが「ベランダ」のボタンを押して、「ベランダに出たい」とアピールしたそうです。

飼い主さんはすぐに窓を開けてあげたのですが、なぜかベランダに出る前に立ち止まったモネちゃん。飼い主さんが不思議に思いながら様子を見ていると、モネちゃんは「フーフー」のボタンを押したとか。

どうやら外に行きたいのに行けないフーフーくんを気遣って、「ベランダならフーフーも一緒に行けるよね？」と提案してくれているようです。モネちゃんの優しさあふれる行動に、コメント欄では「尊い」「泣ける」と感動する人が続出！

たとえ外に出られないという不満があっても、モネちゃんや飼い主さんという素敵な家族と暮らせているのですから、フーフーくんは今の生活を幸せだと感じているのではないでしょうか。これからもモネちゃんとフーフーくんにはお互いを思いやりながら、一緒に幸せな日々を過ごしてほしいですね。

この投稿には「賢くて優しくていい子達」「言葉を理解してる2匹、すごいですね」「行ったことのない世界へ憧れる気持ち、それを実現できない他者を思いやる気持ち、人間と同じなんですね」といったコメントが寄せられています。

モネちゃん＆フーフーくんの可愛い姿や愛にあふれた日常をもっと見たい方は、Instagramアカウント「monet_talking」をチェックしてくださいね。

写真・動画提供：Instagramアカウント「monet_talking」さま
執筆：森下咲
編集：わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。