「甲子園」のニュース (5,784件)
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【高校野球】大阪学院大高が本気で目指す「打倒・大阪2強」の先 根も葉もない噂の流布に困惑も
阪神甲子園球場で選抜高校野球大会(センバツ)が華やかに開催されている裏で、出場できなかった高校は夏に向けた準備をしている。3月24日、大阪府吹田市にある大阪学院大高の野球場では、春休み期間を利用して練...
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【選抜高校野球】もはや「冬のセンバツ」 極寒の甲子園で選手たちはどう戦ったのか?
「寒いですね......」甲子園球場のスタンドで知り合いとすれ違うたびに、何度そんな挨拶を交わしたか数えきれない。【開会式は体中にカイロ】3月18日に開幕した選抜高校野球大会(センバツ)は、初日から極...
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松原聖弥は恩師の言葉を糧にプロ野球選手となった 仙台育英ではベンチ外も経験し陸上部に転部
「なんで私がプロ野球選手に⁉︎」第10回松原聖弥・前編プロ野球は弱肉強食の世界。幼少期から神童ともてはやされたエリートがひしめく厳しい競争社会だが、なかには「なぜ、この選手がプロの世界に入れたのか?」...
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大阪桐蔭かPL学園か 藤浪晋太郎は高校進学の際、「甲子園に出場するだけでなく、先も考えて...」2校で迷っていた
大阪桐蔭初の春夏連覇「藤浪世代」のそれから〜藤浪晋太郎全4回(1回目)ネットニュースで"藤浪晋太郎"の名を見つけると、軽い緊張を覚える。今日はどっちの藤浪か──。もはや身内のような気分で、記事を確認す...
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スポーツ推薦、特待生なしでも複数のドラフト候補 北海学園大、躍進の陰に「野球人と政治家」の二刀流監督の存在
北海学園大〜躍進の舞台裏(前編)埼玉西武ライオンズのファームが使用するCAR3219(カーミニーク)フィールド(埼玉県所沢市)のバックネット裏のスタンドは、平日の昼間にもかかわらず多くの人で埋まってい...
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【選抜高校野球】名門復活を託された横浜高・村田監督 「神奈川の県立から甲子園へ」の夢を捨て母校へ帰ってきた理由
「じつは、いまだから言えますが......」自身のセンバツ初勝利を挙げたあと、横浜高・村田浩明監督はそう切り出した。「先発した織田(翔希)は、こっちにきてから胃腸炎で体調を崩し、点滴を打っていたんです...
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松原聖弥を変えた明星大学での4年間 高校時代は補欠だった男は真摯に野球に向き合いプロ野球選手になった
「なんで私がプロ野球選手に⁉︎」第10回松原聖弥・後編前編:「松原聖弥は恩師の言葉を糧にプロ野球選手となった」はこちら>>異色の経歴を辿った野球人にスポットを当てるシリーズ『なんで、私がプロ野球選手に...
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【選抜高校野球】離島旋風再び! 壱岐高校が受け継いだ大島高校からのバトン
壱岐から甲子園へ──。その宿願は、2025年3月20日にかなえられた。優勝候補を相手に2点を先制し、試合中盤まで接戦を演じた。最終的に2対7で東洋大姫路(兵庫)に敗れたとはいえ、試合後の壱岐(長崎)ナ...
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【選抜高校野球】「第二の大谷翔平を目指す」怪物は194センチ、98キロ 山梨学院・菰田陽生の挑戦
甲子園球場のバックネット裏中段の記者席から、ライト方向でキャッチボールをする選手たちに目を凝らす。だいたいの選手は、背番号が見えないと誰が誰だかわからない。だが、身長194センチ、体重98キロというビ...
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【センバツ】健大高崎にタイブレークの末に敗退 明徳義塾監督が語り尽くした甲子園で勝つことの難しさ
野球はボールを遠くに飛ばす競技でも、速いボールの投げ合いでもない。前年の選抜優勝校・健大高崎(群馬)との1回戦を前に明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督はこう語った。「相手のほうが間違いなく、実力では上でし...
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【選抜高校野球】東洋大姫路・岡田龍生監督が振り返る46年前の記憶「1日でも長く甲子園におるぞ」の合言葉でベスト4
東洋大姫路・岡田龍生インタビュー(前編)「1番サード岡田」このアナウンスを思い出すと蘇ってくる風景がある。今から半世紀近く前になる1979年(昭和54年)の選抜大会だ。いかにも負けん気が強く、抑えきれ...
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ヒロド歩美がMLB現地取材で体感した日本人選手へのえげつない注目度 子どもたちの大谷翔平人気を実感
ヒロド歩美さんインタビュー前編(全2回)今年2月にアメリカ・アリゾナ州で行なわれたロサンゼルス・ドジャースの春季キャンプ。フリーアナウンサーのヒロド歩美さんは、大谷翔平選手をはじめ、佐々木朗希投手、山...
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藤浪晋太郎が振り返る大谷翔平との対戦、春夏連覇、そして大阪桐蔭での3年間 「一番の財産は、西谷浩一に出会えたこと」
大阪桐蔭初の春夏連覇「藤浪世代」のそれから〜藤浪晋太郎全4回(3回目)#2:藤浪晋太郎は大阪桐蔭に入学早々、同級生・澤田圭佑の投球に「なんじゃこれは!」>>2012年春の選抜大会、連覇につながる甲子園...
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100周年の東京六大学リーグで注目のドラフト候補7人 楽天の宗山塁らに続けるか
今年も東京六大学野球の春季リーグが4月12日(土)に幕を開ける。昨季は早稲田大学が春秋連覇を成し遂げたが、リーグ創設100周年を迎える今季も熱戦が繰り広げられることになりそうだ。昨年秋のドラフト会議で...
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【高校野球】神奈川屈指の進学校、川和の左腕エース・濱岡蒼太はなぜ「高卒→プロ」にこだわるのか?
想像していたイメージとは違うな......。4月12日、春季神奈川大会3回戦・川和対藤沢翔陵戦。藤沢八部球場のマウンドに上がった川和の先発左腕・濱岡蒼太を見て、そんな感想を抱いた。【球速よりも大切なも...
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【選抜高校野球】横浜高の新怪物・織田翔希の後を受けて躍動した奥村頼人 父親は知る人ぞ知る名指導者
頼れる人。その名のとおり、頼もしいプレーぶりだった。3月19日、多くの野球ファンは、新たな怪物候補・織田翔希(横浜)の甲子園デビューに釘付けになったはずだ。センバツ1回戦の横浜対市和歌山戦。新2年生の...
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選抜高校野球優勝の横浜・奥村が無名左腕の球に「えぐっ!」と声をあげた 江藤蓮とは何者?
キャッチボールの段階で、「異変」は起きていた。今春センバツで優勝した左腕・奥村頼人(横浜)が、ボールを捕球して「えぐっ!」と声をあげる。その声を受けて、代わりにボールを受けた中村心大(早稲田実)も感嘆...
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【高校野球】U−18日本代表候補強化合宿で学法石川・大栄利哉が存在感 選抜出場組には負けない!
プレーから「オレを見てくれ!」という叫びが聞こえてくるようだった。シートノックが始まる際のボール回し。その1球目から大栄利哉(学法石川)は全開だった。身長178センチ、体重85キロの筋肉質なプロテクタ...
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【大学野球】父を超えるために! 東大のエース・渡辺向輝が導き出した"サブマリン"の方程式
東大野球部・渡辺向輝インタビュー(後編)渡辺俊介(元ロッテほか)を父に持つ異色のサブマリン・渡辺向輝(東京大)が、アンダースロー論を語るインタビュー。後編では「あえて球速をセーブする」という驚きの投球...
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東大野球部初の女性主務・奥畑ひかりの進路を決めた野球愛 母校の智辯和歌山は「野球好きにとって最高の環境でした」
東京大学野球部主務・奥畑ひかりさんインタビュー前編(全2回)1919年に創部した東京大学野球部に、女性初の主務(マネージャーの責任者)が誕生した。自他ともに認める大の野球好き、新4年生の奥畑ひかりさん...
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【選抜高校野球】タレント揃いの高松商はなぜ初戦で敗れたのか? プロ注目の2人の速球派右腕が味わった屈辱
今年の高松商(香川)は強い──。今春のセンバツが開幕する前から、高松商の下馬評は高かった。明徳義塾(高知)の馬淵史郎監督もタレント揃いのチーム力を絶賛。センバツ1回戦の対戦相手である早稲田実(東京)の...
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【選抜高校野球】スカウトが注目の好投手たちをリアル評価 「大会ナンバーワン投手は?」
2025年春の選抜スカウトの選手評〜投手編3月13日、某所。隣にいた某球団のスカウトの携帯電話が鳴った。通話を終え、顔色を変えたスカウトがつぶやく。「健大高崎の石垣(元気)が故障したらしい。センバツは...
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今江敏晃にプロでやっていける自信を植え付けた「PL学園の竹バット」と「センター返し」
今江敏晃インタビュー(前編)小学生の頃から"プロ"を夢ではなく目標として追いかけ、名門・PL学園では1年秋から4番に座った。ロッテ入団後も"不動のサード"として、日本シリーズでMVPを2度獲得するなど...
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【選抜高校野球】スカウトたちが「ほしい」と評価した2人の野手 「見ていてワクワクする」
2025年春の選抜スカウトの選手評〜野手編横浜高校の優勝で幕を閉じた第97回選抜高校野球大会。スカウトたちにとってはドラフト上位候補に挙げられるような注目選手が少なく、厳しい大会になったようだ。それで...
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【プロ野球】西武・今井達也の脱力フォームに潜む高度な技術 「配球だけでは限界を感じる部分があるので...」
46年ぶりの開幕4連敗。昨季、勝率.350で歴史的最下位に沈んだ西武が、最悪のスタートを切った。本拠地3連戦で日本ハムに0対2、2対3、5対7でいずれも接戦を落としたあと、西口文也監督は敗因をこう語っ...
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【選抜高校野球】時代に適応し続ける公立伝統校の矜持 「広商の野球」は変わらない
伝統は力になる──101年ぶりに春のセンバツで高松商と対戦した早稲田実業。アルプススタンドを3000人超の大応援団が埋め、同校OBのソフトバンク王貞治球団会長兼特別チームアドバイザーも見守っていた。2...
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【選抜高校野球】二松学舎・市原監督が振り返る43年前、PL学園との決勝戦 「あの時の悔しさが今も残っている」
春のセンバツの開会式直後に行なわれた二松学舎大付(東京)と柳ヶ浦(大分)との一戦は、両軍の先発投手の好投で締まったゲームになった。1対1で迎えた6回裏、続く7回裏に二松学舎が加点。9回に3対2まで追い...
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【選抜高校野球】低反発バット導入で変わるバント技術 「神技バント職人」たちの驚愕のアイデア
「新基準バント」を制する者は、春を制すのか──。低反発の新基準バットが導入されて1年が経った。今春のセンバツでは準々決勝が終わった段階でサク越え本塁打は4本(ランニング本塁打は2本)。プロスカウトが注...
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【選抜高校野球】東海大札幌・遠藤監督が受け継ぐ名将のDNA 「オール・アウト・アタック」に込めた思い
3月18日のセンバツ開会式を終えて、東海大札幌(北海道)の遠藤愛義(なるよし)監督は恩師の門馬敬治監督(創志学園)に電話をかけた。1984年生まれの遠藤監督は東海大相模での現役時代、そして同校でのコー...
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藤浪晋太郎は大阪桐蔭に入学早々、同級生・澤田圭佑の投球に「なんじゃこれは!」 実家に電話し「1番は無理かもしれん」
大阪桐蔭初の春夏連覇「藤浪世代」のそれから〜藤浪晋太郎全4回(2回目)#1:大阪桐蔭かPL学園か藤浪晋太郎は高校進学の際、2校で迷っていた大阪桐蔭に入学すると、誰もがまず先輩たちのレベルの高さに「鼻を...