
勇者ヨシヒコの新作放送日決定! 過去作品と新作の見どころをおさらい
テレビ東京系の大人気ドラマ「勇者ヨシヒコ」の第三作が、10月7日から放送される。過去2作品と同じく福田雄一氏が監督を務め、山田孝之を主演とし過去作と変わらぬ豪華な出演陣が集う。低予算が故のシュールな世界観で大人気を博したドラマの新たな展望とこれまでの2作品の概要などをまとめた。
勇者ヨシヒコの第三段が幕を開ける! 初回放送は10月7日
テレビ東京系で放送され人気を博した、監督福田雄一、主演山田孝之でおなじみのドラマ「勇者ヨシヒコ」の第三作目、「勇者ヨシヒコと導かれし七人」の初回放送日が10月7日に決まったと各メディアが報じた。
山田孝之主演の人気ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの第3弾「勇者ヨシヒコと導かれし七人」(テレビ東京系)の放送が来月7日にスタートすることが決定した。
出典:「勇者ヨシヒコ」第3弾、初回放送日が決定!超大作風の新ビジュアルも -シネマトゥデイ
あくまで、低予算が売りのドラマ名だけに新作のビジュアルが超大作”風”な仕上がりだという点にも注目が集まっている。
初回放送日の決定に合わせて、ドラマのキービジュアルも公開。ヨシヒコをはじめ、ムラサキ(木南晴夏)、メレブ(ムロツヨシ)、ダンジョー(宅麻伸)、仏(佐藤二朗)らおなじみの面々が勇ましい表情を見せた超大作風(?)の仕上がりになっている。
出典:「勇者ヨシヒコ」第3弾、初回放送日が決定!超大作風の新ビジュアルも -シネマトゥデイ
勇者ヨシヒコの新作放送決定にファンたちが歓喜
「勇者ヨシヒコ」の新作放送決定に、ネット上にはファンの歓喜する声や期待する声が数多くあがった。特に勇者ヨシヒコに関してはファンも多い作品としても知られており、
「勇者ヨシヒコ」第3弾、初回放送日が決定!超大作風の新ビジュアルも - シネマトゥデイ https://t.co/RT5DhfgGnL @cinematodayさんから
— らみあ (@ramia_6orb) 2016年9月12日
やべええええええはじまるはじまるはじまる
勇者ヨシヒコはクソ低予算なケンタウロス男をなぜか綾野剛に演じさせちゃうところが大好き pic.twitter.com/C5MJH2qLXa
— タケチたかひろ(@takechi1007) 2016年9月12日
きたぁぁぁぁぁぁ!!
— MIOv (@vmiovmiov) 2016年9月12日
「勇者ヨシヒコと導かれし七人」初回放送は10月7日、新ビジュアルも到着 https://t.co/uhmAjEVHkd
キタコレwwwはやくみたいわー
— りゅうま (@ryuma851) 2016年9月12日
「勇者ヨシヒコと導かれし七人」初回放送は10月7日、新ビジュアルも到着 https://t.co/SmnAPSW7W9
勇者ヨシヒコが10月7日から放送開始だと!?絶対観る!録画もしなきゃ!
— ライカ@ (@rairairaika62) 2016年9月12日
「HK 変態仮面」「コドモ警察」ヒット作を手がけてきた監督、福田雄一の素顔とは?
「勇者ヨシヒコと導かれし七人」は、過去2作と同じく福田雄一監督の下で制作された。これまで数々の話題作を手掛けてきた福田監督だが一体どのような人物なのか。
1968年7月12日に栃木県小山市に生まれた福田氏は、お笑い好きの父親の影響でクレイジーキャッツをはじめお笑い番組を多く見て育った。小学校で毎学期行われた「お楽しみ会」で自分で台本を書いたコントを披露するなど早くも劇作家ぶりを発揮したが、その後はプロゴルフ選手を夢見るようになる。しかし、大学で夢半ばで諦めることになり一時ノイローゼ気味にもなった。ただそのときに小学校の頃の「お楽しみ会」で自身で脚本を書き友人らを沸かせた楽しかった記憶がよみがえり演劇部へ転身、脚本を書く日々を送る。これが転機となり、脚本家として芸能界進出。「笑っていいとも」や「いきなり!黄金伝説」といった名番組の構成を手掛けただけでなく、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(2008年)や『HK 変態仮面』(2013年)といった話題映画のメガホンも取ってきた。
そしてこの「勇者ヨシヒコ」シリーズは2011年に第一作のメガホンをとり、作風と面白さから話題を生んだ作品となった。
「勇者ヨシヒコと導かれし七人」のみならず今後も、話題作を多く提供してくれるであろう福田監督からは目が離せない。

今作から見る人でも大丈夫! 過去2作品から勇者ヨシヒコの世界観と魅力を探る
10月7日に初回の放送が行われる、「勇者ヨシヒコと導かれし者たち」だが今回は3作目となる。そこで、今作から始めて見る人でも楽しめるように過去の2作品のあらすじを見ながら「勇者ヨシヒコ」のシュールで笑える世界観をおさらいする。
第1作「勇者ヨシヒコと魔王の城」
記念すべき第一作は、2011年のテレビ東京系列で毎週金曜日の24:12 - 24:53という通称、24枠で放送された「勇者ヨシヒコと魔王の城」である。オープニングタイトルでも「予算の少ない冒険活劇」と明記されているほど、低予算なドラマ作品でそれにかこつけたギャグや演出が多く見られた点とドラゴンクエストの生みの親である「スクエアエニックス」を協賛につけ効果音や敵キャラクターなどにドラクエの要素を取り入れた点が注目され人気を生んだ。
■第1作目のあらすじ
この国がすべて深い森に覆われていた、いにしえの時代・・・。
治すことのできない謎の疫病が蔓延し、多くの人々が命を落としていた。
そんな中、真面目で純粋な若者・ヨシヒコは勇者に選ばれ、村を救うために旅に出る。
旅の目的はふたつ。
疫病を治すための薬草を村に持ち帰ること。そして、先に薬草を求めて旅に出たきり戻らない、父・テルヒコを救い出すこと
出典:勇者ヨシヒコと魔王の城 PROLOG -テレビ東京
第2作「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」
前作から100年後の世界で始まったヨシヒコたちの第二の冒険。相変わらずの低予算で話題になった。
2012年(平成24年)10月12日から12月21日まで前作と同じ時間帯で放送された。
■2作目のあらすじ
魔王が倒されたあの時から100年後・・・。
何者かによって封印が解かれた世界は再び魔物がはこびる時代となっていた。
民は思い出す。
かつて魔王を倒した『ヨシヒコ』という名の勇者の存在を・・・。
しかし、勇者ヨシヒコはとうの昔にこの世を去っていた。
絶望にあえぐ民たち。
そこに仏が天高く現れ、その慈悲の光を下界に投げかける・・・。
よみがえる勇者ヨシヒコ!
仏は告げる。
再び旅に出て『封印の鍵』を探し出せと・・・!!
出典:勇者ヨシヒコと悪霊の鍵PROLOG -テレビ東京
低予算ながらドラクエ風に仕上げてきて多くのファンを持つ「勇者ヨシヒコ」シリーズ。今からでも、過去作品は一見する価値がありそうだ。書籍化もされており、過去作品は本でも楽しめる。
気になる最新作のあらすじは?
もうすぐ新作「勇者ヨシヒコと導かれし七人」が放送されるがそのあらすじをチェックしておこう。
勇者ヨシヒコが暗黒の神・デスタークとの壮絶な戦いに勝利し、世界を救ってから数百年後・・・世界は最強の敵・天空の魔王によって、再び暗黒の時代に変わり果てていた。仏の力で蘇ったヨシヒコ一行は世界を巡る旅に出る。果たしてヨシヒコ達は、再び世界を救うことが出来るのか・・・!
出典:勇者ヨシヒコ完全図鑑 -テレビ東京
ムロツヨシや佐藤二郎といった個性の強い賑やかなキャストは今回も健在で、前作から4年経ったとはいえキレのある演技や展開が期待できるのではないだろうか。
また、このドラマは過去や今作全てを山形県で撮影している。どの風景が出てくるのか楽しみにしながら見るのも面白いだろう。
勇者ヨシヒコ放送日決定!
— KIKURO (@0_ASAKI_0) 2016年9月12日
あれ山形の映画村行ったらガチであの世界観まんまだからファンは一見の価値ありと思う。
10月7日の放送開始まで、ファンにとっては待ち遠しい日々が続く。