『僕街』主演の俳優・古川雄輝の人気が沸騰中! ハイスペック俳優の意外な一面とは

『僕街』主演の俳優・古川雄輝の人気が沸騰中! ハイスペック俳優の意外な一面とは

俳優の古川雄輝が、「Netflix」オリジナルドラマ版『僕だけがいない街』の主演に抜擢された。古川と言えば、『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』(フジテレビTWO)でブレイクし、今や中国や台湾でも人気を博しているようだ。そんな古川だが、「華麗な経歴」に「多才な素顔」を持ち合わせている。今最も目が離せない古川の意外な一面と人気の理由とは。

『僕だけがいない街』で主演決定!冬にNetflixで配信へ

俳優の古川雄輝が、「Netflix」オリジナルドラマ版『僕だけがいない街』の主演に抜擢された。
『僕だけがいない街』は、2016年にテレビアニメ化&実写映画化された三部けいの人気漫画で3度目の映像化となる。
本作品は、動画配信サービス「Netflix」で2017年冬に世界190カ国・地域で配信することが決定している。



古川は「原作ファンにも、新しく『僕街』に触れる方々にも満足して頂ける悟を演じたいと思います。」とコメントを残している。
世界中に発信されるということで、日本だけでなく、世界中の方々に見て頂けることを嬉しく思います。役柄は自分と同じ29歳。口数が少なく無気力だった悟が、リバイバルを繰り返すことによって憧れていた「ヒーロー」、気力に満ちた自分に成長していく姿を見せられるように頑張ります。久しぶりの主演ドラマなので楽しみながら、原作ファンにも、新しく「僕街」に触れる方々にも満足して頂ける悟を演じたいと思います。
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『イタズラなKiss』で大ブレイク その後も有名ドラマなどで活躍

古川は10年にデビューし、13年には『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』(フジテレビTWO)のIQ200の天才イケメン・入江直樹役を演じ、日本のみならず中国・台湾で配信された。
その後中国版ツイッター(Weibo)のフォロワーが140万人を突破したり、上海にて"日本人俳優初"のファンミーティングが開催されたりと中国で古川の人気が爆発。「男神(憧れの男性)」とも呼ばれているそうだ。
14年には、中国の配信会社「iQIYI」(アイチーイー)が主催するアワードにて、日本人初めてとなる「アジア俳優賞」を受賞。
また、北米圏アジアドラマ配信会社最大手のDramaFeverが主催する「第3回 DramaFever Award」では、「Best Japanese Drama of TheYear」「Best Couple」賞の2部門を受賞した。


その後も、石原さとみ主演のドラマ「5→9 ~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ)に、石原さとみ演じる主人公の桜庭潤子を巡り山下智久と対立する役どころを演じた。主人公の勤務先が英語教室であったことから、英語で会話をする場面も多く、古川雄輝の流暢な英語に虜になるファンが続出した。

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英語にブレイクダンス 「華麗な経歴」に「多才な素顔」とは

今や日本にとどまらず、中国や台湾でも人気を博している古川だが、人気の理由は「ハイスペックすぎるのに意外な素顔」にある。

古川は、医師である父の都合で7歳から15歳までをカナダで過ごし、15歳のときに単身でニューヨークへ渡り、「高校は日本人のいる学校に」と英語と日本語で同時に学ぶことのできる「慶應義塾ニューヨーク学院」に進学。卒業後は慶応大学理工学部に進学して「自動車の仕組み」について学ぶことを志し、システムデザイン工学科で制御理論に関する研究室に所属した。

また、高校のころからブレイクダンスに没頭したこともあり、大学では「Revolve」というストリートダンスサークルの代表を務めた。

そんな帰国子女、高学歴、サークル代表と「華麗な経歴」を歩んできた古川に、運命を変える出来事が。
古川は大学3年生の頃、同級生の勧めで09年度の「ミスター慶應コンテスト」に応募し、その結果なんとグランプリを受賞。

■その時のコメントはこちら

「グランプリ発表の時にはもう諦めかけていたので、自分が呼ばれた時は、ドキッ!!!っとしました(笑)。ここまで来られたのは、ずっと支えてくれていたサークルのみんなのおかげですね。
まだミスター慶應になったという実感はないけど、これからもきっと、特に変わることもないと思います。自分らしく頑張っていけたらなと。半年間投票してくれた人たちと、両親にありがとうと伝えたいです。」
ミスター慶應コンテスト2009グランプリ発表 - 慶応ジャーナル

奇しくも三代目JSBのガンちゃんこと岩田剛典も慶應義塾大学出身で、古川がミスター慶應の座を獲得したコンテストに出場していたことも互いのファンの間では有名な話。また、岩田も慶應のダンスサークルであるJADEに所属しており、ダンスという面でも共通点がある。

そしてこのコンテストでは、ホリプロ主催の新人発掘オーディションとも連動しており、審査員特別賞を受賞した。
古川はもともと「芸能界への憧れは全くなかった」が、ホリプロ主催のオーディションでの合宿を通じて芝居の楽しさに目覚め、「初めて自分でやりたいことを見つけた。やらないと後悔する」と感じ、企業への就職や、大学院進学への選択肢を捨て、俳優の道を選んだという。



■ミスター慶應に応募していた時の動画はこちら


「幅広い年齢の役をこなす高い演技力」も魅力の一つ
現在放送中のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』では、劇中の子供用品店「キアリス」で働くデザイナー・村田君枝の息子・健太郎役として出演しており、29歳にして学ラン姿を披露し、15歳の役を演じた。


また、2月21日に放送された117話では、「I'm fully confident that I'll be able to help Kiaris expand its business worldwide. Please give me a chance」と古川の流暢な英語力が披露され、多くの反響があった。



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実は照れ屋な一面も……

そんな抜群のハイスペックを持ち合わせた「イケメンすぎる」古川だが、シャイで照れ屋な一面を持っていることでも知られており、その一面が古川の人気を加速させているという。






ミスター慶應ノミネート時のインタビューでも、三代目JSBの岩田は古川の印象について「寡黙!」と答えており、大学時代からシャイであったことがうかがえる。

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濱田龍臣に似ている!? ”奇跡の29歳”が語る悩みとは

1月29日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、街などで16歳の俳優・濱田龍臣に間違えられることを告白し、"童顔"へのコンプレックスを語った。








しかし、そんな"童顔"で"多才"な古川の姿に「奇跡の29歳」とも言われており、多くの人が魅了されているようだ。







濱田龍臣に似ているかはここでチェック!

間宮祥太朗も絶賛! 写真集で魅せた”大人の色気”とは

童顔で若い役どころの多い古川だが、"大人な色気"を持ち合わせており、セクシーなところも人気の一つである。

映画「ライチ☆光クラブ」で共演した間宮祥太朗は、古川の声を「声の印象が強い、体がゾクゾクした」と絶賛した。

僕が一番古川くんの好きなポイントは声なんです。すごいすてきな声をしていて、弦楽器をならしているんですか?って言いたくなるくらい。本当に上品で、ゼラをやっているときは冷たさもあって、声の印象が強くて、それをこの距離(耳元)で聴けるっていうこのぜいたくを感じました。耳元で『おまえは少女のように美しい』とか言われるので、体がゾクゾクしました
古川雄輝との“お戯れ”に間宮祥太朗「ゾクゾクした」-walkerplus

2月27日に写真集「unknown」では、「今までの僕のイメージを崩して、大人っぽい写真集を出したい」という思いで作られたという。
タイトルの「unknown」には、「30歳になるにあたって役の幅を広げ、未知なる新しい自分を見つけられるように」という意味が込められているようだ。

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矢作穂香とは熱愛疑惑? 古川の”真面目”な恋愛観とは

多くの女性を魅了している古川だが、過去には熱愛疑惑も。
『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』にて共演した矢作穂香(旧名:未来穂香)とは、恋人同士のように仲がよく、ドラマでは最終的に夫婦になる設定であったことから噂を加速させたようだ。

しかし、古川がプライベートでは矢作と連絡を取っておらず、テレビで活躍を応援している、とコメントを残しており、2人の交際はファンによる願望であったようだ。

古川の好きな女性のタイプは「感謝の気持ちをしっかり“ありがとう”と伝える、そういうことをナチュラルにできる人」であると語っている。
また、今年"30歳"になる古川だが、結婚願望はあるようで「僕自身よりも優先して考えられるような女性がいいです」と"真面目"な恋愛観を明らかにしている。

「感謝の気持ちをしっかり“ありがとう”と伝える、そういうことをナチュラルにできる女性は素敵だなと思います。僕が女性にできることは、相手を優先してあげることくらいじゃないかな。食べたいというものを食べさせてあげたいですし、喜んでくれるなら何でもしてあげたい。何気ないことを自然にできる男になりたいですね」
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