田中みな実のこれまでを振り返る 闇が深い?女子アナ

田中みな実のこれまでを振り返る 闇が深い?女子アナ

「女性アナウンサー(以下女子アナ)」というと華やかなテレビの世界で活躍する存在であり、憧れていたり、魅力的に感じていたりする人も多いのではないだろうか。日本にはたくさんのテレビ局があるが、なかでもキー局と呼ばれる東京のテレビ局に勤める女子アナは芸能人並みの人気が集まることもある。
今回は、そんな女子アナの中でもフリーアナウンサーの田中みな実についてその経歴を調べてみた。

田中みな実のプロフィール

まずは、田中みな実(以下田中)のプロフィールを確認してみよう。

生年月日:1986年11月23日
出身地:埼玉県
出身校:青山学院大学
身長:153cm
血液型:A型
所属:テイクオフ
特技:英語


田中は、1986年生まれで2018年で32歳になる。家族は両親に加え姉と弟がいる5人家族。出身は埼玉県となっているが、生まれたのはアメリカのニューヨークで、生まれてすぐに日本に来たとのこと。アメリカで生まれということもあって、「エイミー」というミドルネームも持っている。

生後間もなくニューヨークから日本に来たが、小学校1年生からは父親の仕事の関係でロンドンやサンフランシスコなど海外を転々とし、中学校に入学する前に日本に戻ってきている。海外生活が長かったこともあって、田中は流暢な英語を話すことができ、特技の英語では英検準1級の資格も持っている。1級じゃないのか? と思う人もいるかもしれないが、準1級の合格率は16%(2015年度)と非常に低く、難関試験であるといえる。

日本に戻ってきてからは中学、高校、大学と日本の学校に通い、中高の6年間には器械体操に打ち込み、高校3年時にはチームの部長を務めている。

フリーアナウンサーになってから所属しているテイクオフは、同じくフリーアナウンサーである宮根誠司や羽鳥慎一なども所属する事務所だ。

大学では準ミス青学! 卒業後はTBSへ

中学入学前に日本に戻ってきてからは日本で生活していて、中高を経て青山学院大学の文学部英米文学科に入学している。

もとからアナウンサーになりたかったわけではなく、海外経験があることから通訳や翻訳といった仕事を志していたそうで、大学でも翻訳に関するゼミで勉強をしていたそうだ。

しかし、周囲の人から「アナウンサーに向いているかも」と言われたこと、大学のサークルで何でもできてみんなに愛されるような先輩がアナウンサーになったと知ったことで、アナウンサーに興味を持ったと田中自身が語っている。
その後、TBSアナウンススクールに入学し、アナウンサーの試験を受けることにしたそうだ。

卒業後には2009年にTBSにアナウンサーとして入社。同期のアナウンサーには江藤愛がいる。ちなみに、江藤と田中はともに青山学院大学出身で同学年、同じ学部学科、さらにゼミも同じで、準ミス青山学院を受賞(江藤:2006年/田中:2007年)し、ともにTBSアナウンススクール出身と共通点が非常に多い。

一見すると華やかに見えるテレビの世界にアナウンサーとして入社したものの、入社直後はつらかったと語っている。

後に人気アナウンサーとなり、たくさんの番組を担当することになる田中だが、新人研修後に担当することになったのは、深夜番組とラジオの番組のみ。一方で、同期の江藤は朝の情報番組に抜てきされていて、その点に焦りを感じたそうだ。

しかし、そんな田中の転機となったのが、『サンデージャポン』(TBS系)だった。爆笑問題が司会を務め、番組開始から小倉弘子、海保知里、竹内香苗、青木裕子とTBSの人気アナウンサーがアシスタントを担当している。

田中は2010年に同番組に初出演し、当初は『情報ライブみな実屋』という『情報ライブミヤネ屋』(日本テレビ系)のパロディともいえるコーナーを担当。流行の場所やグルメなどをリポートするコーナーなのだが、このリポートで田中が強烈なぶりっ子キャラを炸裂。アナウンサーがそのようなキャクターを演じることに対する批判もあったが、『みんなのみな実』というキャッチフレーズのもと、ぶりっ子によって多くの男性を魅了するリポートを行い、人気を高めていった。

田中は『みな実屋』での活躍もあってか、前任の青木裕子のTBS退社に伴い2013年1月より同番組のアシスタントに昇格している。

また、サンデージャポン以外でも、TBSの女子アナが出演するバラエティー番組『女子アナの罰』では、初回放送から出演し、自身が冠となった企画なども放送された。なお、この女子アナの罰には公式YouTubeチャンネルがあり、動画再生数は10万回を超えているものも少なくなく、深夜番組ながら人気の番組で、DVDも発売されている(田中はDVDのパッケージ写真でセンターを務めている)。

このように、入社直後こそ、仕事が少ないことに悩んでいた田中だが、徐々に担当番組が増え、TBSを代表するアナウンサーになった。

キー局の人気女子アナとして、まさに順風満帆といえる生活を送っていた田中だが、2014年9月いっぱいでTBSを退社し、翌10月からフリーアナウンサーに転身している。27歳での転身だ。


田中はインタビューで、入社直後こそ試練続きだったものがいつしかテレビに出演することが、楽しいと思うだけになったこと、会社員としてできる仕事にはどうしても制限がある一方、フリーになればできることがたくさんありそうだと思ったとフリーに転身した理由を明らかにしている。

また、アナウンサーになった当初から田中自身は情報番組を志望しており、30代になると落ち着いてしまいフリーになろうとしなくなる可能性があるため、アグレッシブでいられる20代のうちにフリーになることを決断したそうだ。

退社を発表したとき、田中は自身のブログでTBSを辞めることの寂しさの一方、フリーへの意気込みも明かしている。ちなみに、フリーへの転身を決める際、父親に相談したところ、『みな実一人ぐらい面倒見る余裕がある』と後押しされたそうだ。

テレビ局のアナウンサーがフリーになる場合、それまでのレギュラー番組を降板するケースが多いが、田中の場合はいくつかのレギュラー番組を引き続き担当することになるなど、フリーとして順調なスタートをきっている。

田中というと、どうしてもぶりっ子キャラが目立ってしまうが、出演番組が少ない時期でも1つ1つの番組に入念な準備をして番組に挑んだり、自分に何が求められているか考えたりするなど非常にまじめな性格。
元TBSアナウンサーの吉川美代子は田中について制作サイドにとって貴重な人材、と語っていて、そういったことが退社後も番組が継続した理由なのかもしれない。

フリーアナウンサーになっての活躍

いくつかのレギュラー番組を担当したままフリーになった田中だが、当初は新たに担当した番組が打ち切りになることもあった。

しかし、現在はもともと志望していた情報番組(『ひるキュン』(TOKYO MX))のMCを務めるほか、古巣のTBSでのレギュラー番組やバラエティへのゲスト出演などさまざまな番組で見かける機会が多い。


ananでのセミヌード


フリー転身後、特に世間の注目を集めたのが女性誌「anan」(マガジンハウス)の表紙だ。ananで毎年恒例となっている美乳特集の表紙を飾ることになった田中は肘で胸を隠した肘ブラでその美乳を公開。現役のアナウンサーのセミヌード、そしてそれまでは隠していたという大きな胸に大きな注目が集まった。

また、30歳になったことをきっかけにパーソナルトレーニングにも通うようになったそうで、表紙の写真では胸だけでなく、綺麗なくびれと引き締まった腹筋も公開。その美しさに女性からも評判の声が上がっている。

脱ぶりっ子キャラ


TBS時代はぶりっ子キャラが印象的だった田中も、フリーになってからは、ぶりっ子キャラを卒業。もともとの頭の回転の速さやアナウンス技術などを活かして先述のレギュラー番組などで活躍している。
一方で、後述する恋愛での破局もあり、最近は自虐をしたり、自身の闇とも言える部分を明らかにするなど、TBS時代よりも素の自分をさらけ出しているようにも見える。
例えば、

・毎日が長くてしょうがない
・男性を好きになれない
・男性とのデートを35分で終える
・Siriとの会話で時間を潰す
・年に2回盗聴器の検査をしている
・「誰かから必要とされたい」発言
・生きていても全然いいことがない

などTBS時代にはなかった赤裸々な側面を垣間見ることができる。

これらの発言に対しては闇が深い、こじらせているといた評判があった一方で、共感する意見も見られ、2016年にはオリコンが毎年発表している好きな女性アナウンサーランキングでは7位にランクインしている。意外にも田中はこれが初のトップ10入り。翌17年には6位に順位を上げるなど人気を維持している。TBS時代にはぶりっ子キャラに賛否がわかれたが、脱ぶりっ子によって多くの人の人気を集めることになった。

過去には藤森慎吾との関係も…恋の噂

人気の女子アナとなると恋の噂が出てくることもある。田中に関してはお笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾との関係が有名だろう。

藤森との馴れ初めについて田中はサンジャポでの共演がきっかけであり、撮影の待ち時間などが長く一緒に入る機会が多かったことから交際に至るようになったこと、交際期間は3年半で田中が交際してきた男性のなかでもっとも長い期間だったことを『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で語っている。

メディアでは結婚目前とも言われていたが、2015年に破局。田中の両親が藤森との結婚に反対していたという噂も見られるが、破局の原因について田中は、相手の仕事に対する理解が足りておらず、自分が未熟だったことを明らかにした。


また、同じく芸人との恋愛という点では、南海キャンディーズの山里亮太とも噂になったことがある。
田中が山里に対して「好き」「結婚したい」と伝えたり、2人でAKB48のコンサートに行ったりと、はたから見れば交際していると見られてもおかしくない状況だったことを山里が自身のラジオで語っている。また、AKBのコンサートの帰りには5,000円もするうなぎをおごったことも明かした。

しかし、結論としては2人は交際しておらず、山里は今でもときどきネタとして田中の話をしている。ただ、『ダウンタウンなう』で田中は「好きな人」や「(関係が)そうなってもいいと思う人」としかご飯に行かないと語っていることから、もしかしたら山里に対しても本当に好意があったのかもしれない。


藤森との破局後、新しい恋に進めないことを番組などで明かしていた田中だが、2017年3月には関ジャニ∞の横山裕との熱愛が報じられている。その後、破局したとの報道も見られたが、真相は明らかになっていない。

しかし、田中も2018年で32歳になり、結婚的定期とも言える年齢であるため、もしかしたらいきなり結婚のニュースが入ってくるかもしれない。

田中みな実と意外な関係の芸能人

ぶりっ子やセミヌード、熱愛などTBS時代からさまざまな話題を提供してきた田中だが、最後に田中と芸能人との関係について紹介する。


マツコ・デラックスと共演NG?


いまや毎日のようにテレビで見かけるマツコ・デラックスだが、田中と「共演NG」であるとの噂がある。これは、TBS時代に出演した『さんまのホントの恋のかま騒ぎ』という番組で田中がマツコをはじめとする共演者からのツッコミを受け泣いてしまったことが原因だとされているが、田中本人は共演NGであるかどうかはわからない、としている。
一方でこの番組以降、田中とマツコが共演したのは1回のみということで、共演NGなのかどうかははっきりとしていない。

前田敦子とは親友


意外に思えるかもしれないが、田中は元AKB48で女優の前田敦子と非常に仲がいい。AKB48のライブに山里と一緒に行ったのは先述の通りで、もともとAKBが好きだった田中が前田とたまたま飲食店であったことがきっかけで仲良くなったと前田が語っている。

週に1回はご飯に行ったり、2人でディズニーランドに行ったりと親友とも言える関係にある。また、前田の出演する舞台を田中が観に行った際には前田のインスタグラムに2ショットが公開された。


マツコ、田中みな実アナを「興味ない」とバッサリ! 嫌いな本当の理由についても明言。 

まとめ

今回はフリーアナウンサーの田中みな実について紹介してきた。TBS時代のぶりっ子キャラの印象が強い人もいるかもしれないが、実は真面目でアナウンス技術も高いと評判。レギュラー番組にほかにも、バラエティにゲスト出演したり、その美ボディが注目されたりと女子アナという枠を超えて幅広く活躍している。

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