
台風21号 西日本を直撃 関西国際空港やUSJは閉鎖
台風21号が西日本を直撃、関西国際空港は高潮などの被害で閉鎖に追い込まれ、またタンカーが連絡橋に衝突しで利用客ら3000人以上が孤立する事態となりました。関連する記事をまとめています。
西日本直撃の台風21号 関西国際空港は閉鎖
台風21号は四国に上陸後、やや東へと進路を変えて神戸市に再上陸。直撃する形になった関西国際空港では、流されてきたタンカーによって連絡橋が壊れる被害が出た。また、大阪府内では過去最高の潮位を記録しており、関西空港の滑走路にも海水が流れ込んだ。
航空機の発着のみならず、関空がある人工島を行き来する手段もなくなってしまったため、空港は機能を停止。台風が通り過ぎた翌日も空港の運営そのものが取りやめになった。
台風上陸時、関空には約3000人の利用者がいたとみられるが、台風通過後から臨時の高速船を使い、島から脱出している。
今の関空 pic.twitter.com/xRH8TDTrf5
— Hirota, K. (@bodyhacker) September 4, 2018
関空なうです
— かつま→✈️タイのはずが関空で合宿 (@kattsuu101_univ) September 4, 2018
橋壊れて隔離
停電
トイレも1部しか使えない
電波不良
そんな状況ですが何とかやってます
タイに行けるか怪しいです
関空の連絡橋壊れたから修学旅行へ行けないんじゃないかという恐れに対しての先生の答え pic.twitter.com/aVqzaFBTBO
— おはしもたゃん (@Oha_arks) September 4, 2018
交通に影響続く 鉄道各社は運行再開も空の便に欠航も
台風で休業、イベント中止や鉄道の計画運休相次ぐ


台風の通り道 各地で停電相次ぐ
台風21号の影響はインフラにも大きな被害を与えた。関西圏の主要都市をカバーする関西電力では、台風上陸前後から各地で停電が相次ぎ、のべ200万戸以上で停電が発生。大阪府内だけでも100万戸以上で停電が起きており、関電にとって平成に入ってから最大規模の停電被害という、不名誉な記録になった。
他にも北海道から愛媛県までの広範囲で停電被害が相次いで発生。一般送配電事業者の中で停電が起きなかったのは、九州電力と沖縄電力が管轄するエリアのみだった。
岩根茂樹社長は5日、大阪市内で記者会見を開き、「事前に情報共有や復旧対策に取り組んでいたが、飛来物や樹木の倒壊が想定よりもはるかに多かった」と説明。「道路の寸断などで現場に近づけない状況も想定されるが、大部分の地域では7日中に停電を解消したい」と述べた。
【台風21号】関電社長が停電発生で謝罪 2府6県で延べ218万世帯、平成以降で最大 依然57万戸で停電 - 産経WEST
・台風第21号に係る停電状況について(9月5日(水曜日)9時00分時点) (METI/経済産業省)
