「厚生労働省」のニュース (1,826件)
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「1年間に看護師58人退職」の病院も…“負担増・ボーナス減”止まらない負の連鎖 東京医労連が処遇改善訴え会見
東京都内の医療機関、介護施設、調剤薬局など、約100病院・160施設で働くケア労働者約9000人で組織する東京医労連(東京地方医療労働組合連合会)は12月2日、都内で会見を開き、年末一時金(賞与)の回...
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バーゲンで失敗しない「買い物の秘訣」とは《経済のプロ・荻原博子が解説》
もうすぐ「ブラックフライデー」です。 発祥は、アメリカの祝日「感謝祭」の翌日に行われる大々的なセールです。感謝祭が11月第4木曜ですから、今年は11月28日がブラックフライデーです。...
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<費用が高額><操作できない>…高市内閣が推進「電子カルテの義務化」で地方診療所が廃業危機に
「医療DXを掲げる政府は、30年までにすべての医療機関で“電子カルテ”の導入を“目指す”としていました。しかし、政府が提出した医療法改正案の中に、政府に対して『2030年末までにすべての医療機関におい...
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約4分の1の病院が年内危機「黒字なのに廃業」なぜ? コロナ融資返済、老朽化…医療機関を襲う“赤字だけではない”深刻事情とは
全日本民主医療機関連合会(民医連)は11月26日午後、記者会見を開き、医療機関の倒産・廃業が過去最多となる中、地域医療を維持するため国に緊急支援を求める署名活動の状況を報告。すでに42万9471筆の署...
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「しごとより、いのち。」厚労省が11月1日に「過重労働解消キャンペーン」で特別電話相談を実施 法令違反が疑われる事業場に関する情報提供も受け付け
11月は「過労死等防止啓発月間」。厚生労働省はその一環として、1日から30日まで「過重労働解消キャンペーン」を実施する。今年の調査によると、週60時間以上働く雇用者は約474万人にのぼる。近年、過労死...
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「風俗へ戻る」女性が“後を絶たない”事情とは? ソーシャルワーカーが明かす、支援制度の“盲点”
日払いで現金が手に入り、資格や学歴もほとんど問われない。履歴書の空白や、こころのコンディションを細かく詮索されることもない。シフト制で、自分のペースに合わせて働ける――。こうした条件のそろう夜職は、即...
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高市政権「労働者は過労死ラインまで働け」? “労働時間の規制緩和”にトラックドライバー歓喜も…「稼げない」本質的な要因とは
総裁選に勝利した直後、高市早苗氏が発言した「馬車馬のように働いてもらう」「ワークライフバランス(WLB)を捨てる」という労働観は、賛否分かれながら大きな話題を呼んだ。目立ったのは、「もっと働かせてほし...
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保育料「必要経費」として“所得税控除”されないのはおかしい…弁護士ら訴訟 「国も“親が働くため”の施設と認めている」と指摘【第3回口頭弁論】
今年2月に弁護士らが国に対し、所得税の事業所得等の計算上、保育園等の保育料を「必要経費」(所得税法37条1項)として控除することを認めるよう求めて提起した訴訟の第3回口頭弁論が、18日、東京地裁で開か...
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インフル、コロナ、ノロの“常連”に“季節外れ”のO-157まで…年末にリスク増大する「9つの感染症」
「今年のインフルエンザの患者数は、当クリニックを開業して以来、過去最多。例年の2倍という異常事態です。昨年も大きな流行があったので、それを上回ることはないと考えていましたが、昨シーズンをしのぐ状況です...
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「総理の振る舞いとしてはふさわしくない」辻元清美氏はトランプ大統領対応に苦言…高市政権に女性識者4人が激辛エール
■参議院議員・辻元清美さん防衛費増額、台湾有事…それでも平和を守るという理念は忘れずに 「世襲の男性議員がトップになることが多い自民党で、サラブレッドの小泉進次郎さんを破って女性初の総理大臣...
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生活保護基準引き下げ「違法」…国の“敗訴”判決を下した最高裁“元裁判長”宇賀克也氏が語る「内幕」とは?
2025年6月27日、最高裁第三小法廷は、生活保護受給者らが2013年の生活保護基準引き下げの取り消しを求めた集団訴訟において、裁判の進行が最も速かった愛知県および大阪府の原告団に対して、厚生労働大臣...
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「月給10万円台で命を預かる」「コンビニのカフェラテが唯一のご褒美」ケア労働者ひっ迫…“専門性にふさわしい賃金”など複数労組が国に求める
「冬でもお風呂にお湯を張れない」「コンビニのカフェラテが唯一のご褒美」──。これは、私たちの命や子供たちの安全を預かる「プロフェッショナル」の口から語られた言葉だ。11月20日、全労連(全国労働組合総...
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高市首相「深く反省し、おわびしたい」生活保護基準引き下げで“初の謝罪”も「4000億円」全額補償は見送りか? 原告ら憤り
生活保護基準引き下げの「違法」が最高裁によって認められながら、引き下げ前の水準に戻して支給する措置はいまだ始まらず、その見通しも立っていない。11月7日には、国・厚労省が最高裁判決後に立ち上げた有識者...
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近寄るな!? 「危」「毒」「高圧ガス」…なぜ複数のマークをクルマにつけるの?
ワケあって「複数のプレートを付けている」ことも街中で、「危」や「毒」といった漢字一文字のプレートや、「高圧ガス」などのステッカーを貼ったクルマを見かけることがあります。字の意味を考えると、標示のある車...
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育休社員をカバーした社員への“同僚手当”は広がるか《経済のプロ荻原博子が解説》
三菱UFJフィナンシャル・グループは、2026年春から「同僚手当」という制度を始めます。 同僚手当とは、男女問わず連続1カ月以上の育児休業(以下、育休)を取得した社員の担当業務をカバーする同...
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絶対にやめて! 瓶詰食品への『直箸』、厚生労働省が注意喚起
暑い時期は食品が傷みやすく、日常のなんでもない行為が食中毒につながる可能性があります。例えば、瓶詰の食品を食べる際の『ある行動』は、夏場はもちろん、季節を問わずしないほうがいい危険な行為です。面倒でも...
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障害者5人のうち4人は働けない? 「法定雇用率」の仕組みはあるが…ほとんどの当事者が“枠外”に弾き出される現実
日本で「共生社会」の実現が掲げられて久しい。だが、障害のある人々が実際にどのように社会に参画しているのか。たとえば障害者に関する雇用・就労のあり方について、具体的に知る人は多くない。障害者事業所に関す...
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「負担する薬代は20~30倍に」高市政権で医療費負担増の懸念…維新と連立で「OTC類似薬の保険適用外」に現実味
「私は関節リウマチを患っているので、ロキソニンなどの鎮痛剤を保険適用外にされると死活問題です。働きながら子育てをしているのに、薬代が高くなって服用を続けられなくなると、生活もままなりません……」(30...
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その血糖値なら、まだ戻れます!糖尿病「予備群」のうちに生活改善を
毎年11月14日は「世界糖尿病デー」だ。国内では14日を含む9~15日の1週間を「全国糖尿病週間」とし、各地で啓発イベントが開催される。飽食とストレスの時代に生きる以上、2型糖尿病に対する危機意識は必...
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「私の時給は最低賃金以下」医師らが診療報酬“10%以上”の大幅引き上げ求め集会 経営難による地域医療“崩壊”の危機を訴える
10月30日、東京都内で「地域医療をまもろう!診療報酬の大幅引き上げを求める大集会」が開催された。全国保険医団体連合会(保団連)が主催したこの集会には、全国から医師や歯科医師、医療従事者ら530人が参...
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生活保護「女性受給者」宅へ「男性ケースワーカー」1人で訪問、性被害が起きたケースも…行政側“配慮ルール”に課題
「女性の一人暮らしで、男性を家に上げたことなんて一度もなかったのに。生活保護を受けるようになってから、毎月のように男性が突然一人で家に来るのが、本当に怖いんです」(大阪市在住・60代女性)「自営業の夫...
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乳がん・婦人科がんで高い離職率、低賃金やメンタルヘルスがリスクに
日本に限らず、がんと診断された就労者は、診断後に配置換えや休職、離職という現実に直面する。近年は行政の働きかけや社会通念の変化もあり、頭から離職を迫られるケースは減っているが、それでも診断後に退職、廃...
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「夜勤7回でも手取り16万円」「現場はもう限界」医療・介護職“賃上げ”のため「10%以上の診療報酬等引き上げ」要求 医労連
賃上げの動きが広がる一方、依然として医療・介護分野では低迷が続いている。日本医療労働組合連合会(医労連)は10月21日午後、都内で記者会見を開き、診療報酬・介護報酬の10%以上の引き上げを求めるととも...
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病院「倒産件数」過去最多ペース、4軒に1軒が「築40年超」…老朽化の改築費用補助を求め保団連が要望書提出
全国の医師・歯科医師約10万6000人で構成される全国保険医団体連合会(保団連)は10月16日、福岡資麿厚労相に対し「老朽化した入院医療機関の改築費用にかかる補助金を求める要望書」を提出した。病院4軒...
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市販薬「オーバードーズ」で緊急搬送された“20代女性”の告白 学校にも家庭にも「居場所」なく…“過剰摂取”にすがる日々
市販薬の乱用が若者の間で広がって社会問題となっている。厚生労働省の研究班は、2024年度に行った調査結果として「中学生の55人に1人が市販薬を乱用目的で使用した経験がある」と公表した。研究班は違法薬物...
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ヘロイン横行、背景に“中国人密輸集団と暴力団の結託”…昭和の時代「黄金の三角地帯」から末端の中毒者までの「死の十三階段」とは
近年、「大麻」や「麻薬」など違法薬物が若年層を中心に広がっており、厚生労働省のデータによると、2024年の薬物事犯全体の検挙人員は1万4040人と、前年(1万3815人)を上回る結果となった。こうした...
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秋の味覚に潜む“危険”クマ襲撃、食中毒、法的リスクも…「きのこの日」10月15日に知っておきたい「身を守る方法」とは?
10月15日は「きのこの日」だ。日本特用林産振興会が1995年に制定したこの記念日は、きのこの消費拡大と健康食品としての有用性を広めることを目的としている。秋の味覚の王様と呼ばれるマツタケは、猛暑と少...
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《試算ではひざ痛は3.2万円増も》10月から後期高齢者の医療費の窓口負担が2割に増加…がん患者はどうなる?
「後期高齢者の窓口負担が2割に増えたことで、『すでに受診控えが出ている』と医療関係者から聞いています。配慮措置が終了すれば、さらなる受診控えによって、症状を悪化させる高齢者が増えてしまうでしょう」...
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食中毒を防ぐには? 内閣府の呼びかけに「意外」「知らなかった」【食中毒の予防4選】
料理をする時間は楽しいひと時ですが、思わぬ落とし穴が潜んでいることもあります。普段の調理の中で、やってはいけないことを無意識に行っている人は少なくないそうです。内閣府が発信した注意喚起には、「知らなか...
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便器の水で「覚せい剤」を溶かし、おもちゃの注射器で…「ただただ射ちたい」元マトリが見た“中毒者の性”とは
近年、「大麻」や「麻薬」など違法薬物が若年層を中心に広がっており、厚生労働省のデータによると、2024年の薬物事犯全体の検挙人員は1万4040人と、前年(1万3815人)を上回る結果となった。こうした...