「厚生労働省」のニュース (1,753件)
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「終末期の高齢者を、一晩中抱きしめて…」日本初の“看取り士”が生まれるまで
「毎朝5時に起きて、7時までが勉強の時間です。今、日本福祉大学(通信制)の3回生なのですが、やっと大きなテストが終わりホッとしています。勉強の後で、仏壇の父や母に手を合わせて祈りの時間をもつのが、毎朝...
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「外国人への生活保護は“判例”で憲法違反」は“悪質なデマ”!? 最高裁は何を判示したか【行政書士解説】
インターネット上では昨今、「外国人の生活保護受給」について、常に議論が巻き起こっています。その中でよく目にするのが「外国人が生活保護を利用することは最高裁で『憲法違反』との判決が出ている」といった内容...
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「文句があるなら言えよ」部下に手を出した40代男性に“1億4000万円”の賠償請求… 裁判所の判断は?
「文句があるなら代案を出せ」。男性部長は会議中、部下の言動に怒りを抑え切れず、思わずつかみかかった。「暴行で心身を傷付けられた」として部下に訴えられ、要求された賠償額は1億4000万円。「沸騰」した感...
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「残される家族に命のバトンを繋ぐ」日本初の“看取り士”が語る「死」との向き合い方
【前編】「終末期の高齢者を、一晩中抱きしめて…」日本初の“看取り士”が生まれるまでから続く 「私の夢は、すべての人が“自分は愛されている”と感じながら旅立てる社会を創ることです」 ...
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「案件取らぬ者は給料泥棒」支店長のパワハラで息子が自死も「労災」不支給、地裁も敗訴したが…遺族が高裁で「逆転勝訴」したワケ
「バカじゃないか?お前なんか給料もらう資格もない」「案件取らぬ者は給料泥棒」これらは、上司が部下のXさんに投げつけた言葉だ。この上司はXさんに「自爆営業」も要求した。Xさんは上司のパワハラに耐えきれず...
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「どうしてうちの子だけ」公的支援行き届かず…コロナ後遺症患者と家族ら法律制定など国に求める
新型コロナウイルス感染症の後遺症に苦しむ患者とその家族らでつくる「全国コロナ後遺症患者と家族の会」は3月10日、東京・霞が関の厚生労働省を訪れ、支援する法律の制定などを求めた要望書を仁木博文厚労副大臣...
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「マイナ保険証」解除申請は3カ月で5.8万人に…やめたい人が感じたデメリット《3月読まれた記事》
25年3月に、『WEB女性自身』で反響が大きかった記事を再配信でお届けします。記事中の肩書きや情報などは掲載時のままです。 ■ マイナンバーカードに、健康保険証の利用登録をした“マ...
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マイナンバーカード 電子証明書の有効期限切れで「マイナ保険証」として利用不可に!
2025年は、マイナンバーカードに搭載されている「電子証明書」の期限切れを迎える人が続出する。2020年9月より始まったマイナポイントキャンペーンで発行されたものが、軒並み“5年”の有効期限を迎えるた...
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認知症カフェとは何?地域のつながりを生む取り組みについて解説!
認知症カフェとは認知症カフェの定義と目的認知症カフェとは、認知症の方やその家族、地域住民、専門職などが気軽に集まり、交流や情報交換を行う場所のことです。厚生労働省によると、認知症カフェは「認知症の方や...
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訪問介護の基本報酬引き下げの影響は?現場の声から見る課題と対策
2024年度の介護報酬改定により、訪問介護の基本報酬が全体的に引き下げが行われました。厚生労働省は処遇改善加算の引き上げを補填策としていますが、現場からは「経営悪化」「人材不足の深刻化」「サービスの質...
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人口動態統計の速報値発表 秋田県は出生数が全国で3番目に、婚姻数が4番目に少なくなる いずれも統計開始以降最少
厚生労働省は、去年1年間の人口の動きなどを調査してまとめた「人口動態統計」の速報値を発表しました。 ...
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法改正後にも多発する“精神病院”での「虐待」事件… 背景にある「患者の人権は制限できて当たり前」の風土とは
3月19日、看護師らによる入院患者への暴行事件があった東京都八王子市の精神科病院「滝山病院」(現「希望の丘八王子病院」)で、死亡した入院患者に関して虚偽の診断書を作成した容疑で、警視庁が元院長と当時の...
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認知症70代母を行政が“連れ去り”、不必要な「生活保護」受給…“虐待”疑われた娘が味わった「苦難」とは【行政書士解説】
世知辛い世相を反映してか、「虐待」が社会問題となっています。子どもに対する虐待、配偶者・パートナーに対する虐待のほか、高齢者に対する虐待も、深刻な問題として指摘されています。そんななか、高齢者に対する...
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「女性起業家」の半数以上がセクハラ被害を経験…ハラスメントの「刑事罰化」など求め、当事者団体が厚労省に要望書提出
3月19日、セクハラや性犯罪の被害を受けた起業家らの当事者団体「スタートアップユニオン」が、ハラスメントの禁止に向けた法整備などを求める要望書を厚労省に提出。要望書には5510人の署名が集まった。女性...
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「弱い立場を利用された」授業時間増でも“賃金下げ” 北海道・北星学園大学非常勤講師らが労組を結成
キリスト教プロテスタント系私立大学・北星学園大学(札幌市厚別区)の非常勤講師ら24人が、講義の時間が増えたにも拘わらず賃上げがなされないとして労働組合を結成。さらなる団体交渉を行う構えも見せている。労...
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「行政訴訟では前代未聞」原告勝訴相次ぐ生活保護めぐる“いのちのとりで”裁判 東京高裁判決前に弁護士が争点を語る
生活保護の引き下げは憲法に違反しているとして、全国規模で展開されている「いのちのとりで裁判全国アクション」。2020年6月以来、全国の地方裁判所、高等裁判所で行われている合わせて45の裁判は、6月末ま...
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「マイナ保険証」解除申請は3カ月で5.8万人に…やめたい人が感じたデメリット
マイナンバーカードに、健康保険証の利用登録をした“マイナ保険証”。 「顔認証でエラーが出る」など、さまざまな不具合が相次いでいる。 しかし政府は、昨年12月2日をもって、今まで使用...
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男性の育休、周囲の「理解」が一番重要 給付金新設で後押しを期待 社会保険労務士の玉城巖さんに聞く
[男性育休のススメ](下)男性の育児休業について学び、考える16日のイベントで、登壇する社会保険労務士法人TIS所長の玉城巖さん(44)に男性育休や国の制度について聞いた。(聞き手=社会部・勝浦大輔)...
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「ODするよりSDしよう♪」厚労省の広告が物議…担当者が明かした“啓蒙への強い意思”
《つらい気持ちになったなら、ODするよりSDしよう。相談しよう》 明るい音楽とともに《ODするよりSDしよう》のキャッチコピーが繰り返され、悲しげな羊が、片手に薬の瓶、もう片方の手にスマート...
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“安い家”に引っ越さなくても「生活保護」は受けられる? 生活困窮した場合の「住まい」に関する“重大な誤解”とは【行政書士解説】
これから「引越し」のシーズンを迎えます。行政書士として生活保護に関するサポート業務を行う私の事務所にも、生活に困窮した人から「住まい」と「引越し」に関する相談が多く寄せられています。たしかに、こういっ...
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北海道の翼エア・ドゥ労組「地上職員のスニーカー着用」認めるよう会社側に要求、その理由とは
「北海道の翼」として知られる航空会社AIRDO(エア・ドゥ)の労働組合「ユニオンエア・ドゥ」が、今年の春闘で地上職員のスニーカー着用を認めるよう、会社側に求めていることが分かった(要求の提出は2月27...
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《支給額は増えるが…》「年金」4月から“実質年2万1000円の減額”に!いったいなぜ?識者解説
「1月24日、厚生労働省は’25年度の公的年金の年金支給額を、前年度から1.9%引き上げることを発表しました。一見、約2%アップのようですが、物価の上昇に歯止めがかからない状況を考えれば、実質的には目...
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エイジフレンドリーとは何か?介護現場で高齢者が活躍できる職場づくりのポイント
エイジフレンドリーの定義と必要性エイジフレンドリーとは?エイジフレンドリーとは、高齢者が安全かつ健康に働ける環境を整備するための取り組みを指しています。具体的には、年齢に応じた身体機能の変化を考慮し、...
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インフルエンザ報告数 前週から減少も太平洋側で乾燥続く 引き続き感染症対策を
厚生労働省が発表している「インフルエンザの発生状況」によりますと、最新のインフルエンザ報告数(1月27日~2月2日)は「28,943人」で、前週より約47%減少しました。ただ、引き続き、「インフルエン...
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ケアマネの担当件数に上限はある?2024年度介護報酬改定による影響を解説
ケアマネの担当件数上限引き上げの背景近年の介護サービスを取り巻く環境は大きく変化しています。厚生労働省によると、高齢化の進展により2025年には65歳以上の高齢者が3,653万人に達する見込みで、20...
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中国人48名“来日直後”に「生活保護」申請…行政が「保護開始決定」せざるを得なかった“法制度の欠陥”とは【行政書士解説】
近年、「外国人の生活保護受給」が注目を集めています。ネット上でもこれに関連する話題が出ればだいたいコメント欄は炎上。極端な意見であふれかえります。この話題は「生活保護制度のあり方」「外国人の権利」「国...
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「冤罪の再生産はいまでも繰り返されている」 “人質司法サバイバー”、弁護士ら「過酷な取り調べ・身体拘束」の問題を語る
3月4日、参議院議員会館で「第2回人質司法サバイバー国会」が開催。刑事事件の被疑者・被告人として捜査機関による過酷な取り調べや長期の身体拘束を経験した当事者や、刑事司法の問題改善に取り組む弁護士らが集...
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受刑者は“医療費0円”、ここぞと歯を治療する「けしからんやつ」もいるが…医療刑務所の医師が語る“世知辛い実情”とは
一般社会から断絶された“塀の中”で何が起きているのか――。刑務所問題をライフワークとする記者が、全国各地の“塀の中”に入り、そこで見た受刑者の暮らしや、彼らと向き合う刑務官の心情をレポートする。第8回...
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「希望してもサービスを受けられない」ヘルパー不足、施設の倒産…介護者を追い詰める“業界の疲弊”
「介護疲れが背景にある“介護殺人”や“介護心中”の事件は、平均して年間40件にのぼるという調査もあります。ほとんどが老老介護におけるもので、60歳以上の親族が加害者となっています。今後、介護サービスを...
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「労働者を守るための規制強化を」複数労組、労働基準法改正の議論に“待った”会見で意見表明
全国労働組合連絡協議会(全労協)など複数の労働組合から構成される「雇用共同アクション」が1月27日、都内で会見。「労働基準法の解体・ブラック企業の合法化」が進められているとして、厚生労働省の進める法改...