「厚生労働省」のニュース (1,786件)
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新卒初任給30万円、中堅社員「ふざけるな」 実質賃金「3年連続減少」の中“給与逆転”に不満爆発…法的に争えるか?
インフレが止まらない中、実質賃金は下がり続けている。厚生労働省が発表した2024年度の「毎月勤労統計調査」(確報、従業員5人以上)によると、物価変動を考慮した1人あたりの実質賃金の月平均は前年度比0....
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生活保護受給者の“孫”が働きながら学校に通うのはNG? 最高裁判決に「国はヤングケアラー推進か」疑問の声も…若者の自立を阻む“制度の矛盾”とは
熊本県内で生活保護を受給していた高齢者が、別世帯と扱われていた、同居する孫の収入が増えたことを理由として生活保護が打ち切られ、その処分の取り消しを求めて行政訴訟を起こした「長洲事件」は、生活保護受給者...
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【ファクトチェック】参院選沖縄の候補者「外国人の低賃金が原因で給料が上がりにくい」 因果関係が不明で「不正確」
参院選沖縄選挙区に立候補している参政党の和田知久氏は3日、那覇市での街頭演説で「人口減を埋めるために安い外国人労働者を入れる。安いから一般の私たちの給料も上がりにくい。だからますます貧困が進む」と述べ...
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さらなるコメ高騰、年金も激減…出生率1.15の超少子化が招く「悲観的シナリオ」
初の70万人割れ……。 厚生労働省は6月4日に、昨年1年間に生まれた子どもの数が68万6061人と公表。一昨年より約4万1000人減少し、出生率も1.15と過去最低を更新した。 国...
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「命に関わる」保湿剤・抗アレルギー薬などの“OTC類似薬”保険適用の継続を求め…難病患者ら「8.5万筆」署名を厚労省に提出
「2000円の医療費が、薬代だけで6万円超に」――。国の指定難病である魚鱗癬(ぎょりんせん)を患う大藤龍之助さんの母親・朋子さんが6月18日、都内で厚生労働省に対し約8.5万筆の署名と請願書を提出。「...
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[社説]外国人政策で新組織 「排外主義」を懸念する
石破茂首相が、外国人に関連する政策を省庁横断で取りまとめる新組織の設置を決めた。なぜ、今なのか。過度な規制強化は排外主義をあおりかねない。石破首相は「外国人との秩序ある共生社会の実現を目指す」との方針...
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高校生が無料で子どもを預かる「1日保育園」実施 口コミで人気が広まり約400人が利用 コロナ禍という逆境から生まれた“子育て支援”と“学びの場” 少子化対策の新たなモデルケースに
厚生労働省の発表によると、2024年度の出生数が初の70万人割れとなる68万6061人、一人の女性が...
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「絶対に火を通して」 生食の危険性について、厚生労働省が注意喚起
ビタミンや鉄分などの栄養素を豊富に含む、レバー。牛や豚、鶏などの肝臓部分であるレバーは、スーパーマーケットや飲食店のメニューで目にすることも多いでしょう。日々の食生活に取り入れたい食材の1つですが、調...
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「生活保護」基準引き下げ“違法”で受給者への遡及支給は「総額4000億円」か 原告らは石破首相、福岡厚労相からの謝罪要求
2013年から2015年に3回に分けて行われた「生活保護基準」引き下げが違法であるとして、生活保護受給者らが国を相手取り、引き下げ後の基準に基づく「保護変更決定処分」の取り消しを求めた訴訟で、6月27...
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最高裁が「生活保護基準引き下げ」を違法と断罪、国を“敗訴”させた“歴史的判決”だが…“原告救済”の見地から手放しでは喜べない理由
2013年から2015年にかけ行われた生活保護基準の引き下げが違法であるとして、それに基づく処分の「取り消し」を生活保護受給者らが求めていた裁判で、2025年6月27日、最高裁第三小法廷は、2013年...
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[社説]生活保護減額は違法 国決定の検証が必要だ
「いのちのとりで裁判」で受給者の勝訴が確定した。最初の提訴から11年余り。司法を動かしたのは、生活保護制度という「最後の砦」を守ろうと立ち上がった当事者の重い訴えだ。2013~15年にかけて国が生活保...
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「普通の家庭でも“所得制限”の対象…」障害児支援の“現状”に親たちが悲痛な叫び 撤廃の必要性を訴える
昨年、日本で生まれた新生児の数は72万988人(厚生労働省「人口動態統計(速報値)」)で過去最少を更新。この数には外国人も含まれており、日本人の出生数は70万人を切る可能性がある。少子化が進む一方、こ...
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医師の8割「長時間労働は医療過誤の原因」と懸念…「医師の働き方是正」「医師不足の解消」求め労働組合が厚労省へ要請書提出
過重労働など医師の働き方の是正を求め、全国の医療従事者でつくる二つの労働組合「全国医師ユニオン」と「日本医療労働組合連合会(日本医労連)」は6月24日、福岡資麿厚生労働大臣に対し要請書を提出した。厚労...
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「生活保護受給者は恵まれている」の言説が“権力の不正”を誘発・助長する理由…“最低賃金・フルタイム労働”では「最低生活」以下の収入しか得られない“日本の病”とは
生活保護制度について、「生活保護の額が国民年金よりも高いのはおかしい」「最低賃金で一生懸命働いても生活保護の額より低いのはおかしい」といったことがよく指摘されます。事実、その通りなのですが、中にはこれ...
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「低所得層を守れない国」を誰が信用できる? “生活保護”基準引き下げのため「統計」を歪める“日本の弱点”
2013年に行われた生活保護基準引き下げの取り消しを求める集団訴訟「いのちのとりで裁判」が、6月27日、提訴以来10年以上を経過して、初の最高裁判決を迎える。現時点での下級審における裁判結果は、原告が...
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半生チャーシュー、レアから揚げ、生つくね…“食中毒”発生すれば「店側が責任を負う」が、鶏肉の“生食”に「法規制」ないワケ
6月上旬、兵庫県神戸市のラーメン店で半生の鶏チャーシューを食べた人がその後、体調を崩したとの投稿がXで拡散され、「カンピロバクター」(加熱不十分な鶏肉を食べることで感染し食中毒を引き起こすリスクがある...
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石破首相は給付水準上昇をアピールも…基礎年金底上げのウラで国民負担「56万円増」のカラクリ
「6月13日、基礎年金底上げ案を盛り込んだ年金制度改革法が参議院本会議で可決、成立しました。非正規雇用者の多い就職氷河期救済のため、厚生年金の報酬比例部分の給付水準を下げ、基礎年金の受給額が底上げされ...
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「義兄が勝手に火葬されていた」遺族が悲痛告白…各地で“身寄りなき遺体”トラブルが増加している理由
知らぬ間に家族が亡くなっていて、弔うこともできない――。最悪なトラブルが、各地で起きている。その背景には、遺体の管理・埋葬の基準が各自治体によって異なる現状があった。 「主人の兄が火葬されて...
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《102万円減額される人も…》基礎年金底上げで受給総額が減る人の「ボーダーライン」
「5月30日、自民・公明両党と立憲民主党が提出した、基礎年金底上げ案を盛り込んだ『年金制度改革法案』が、衆議院で可決されました。 少子高齢化の影響で、基礎年金の給付水準は30年後には3割減に...
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日本甘すぎ? 交通ルールが“超厳しい!!”台湾 「マナー最悪」を変える“本気の対策”の数々
台湾の交通事故死者数は単純計算で「日本の5倍」と高い水準です。このため、交通ルールも年々厳しさを増し、驚くべきレベルに達しています。日本の感覚で旅行者がレンタカーなどを運転すると、とんでもないことにな...
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外国籍ひとり親「児童扶養手当」38%自治体が“不支給”回答 「裁量逸脱」の可能性を弁護士が指摘
東京高等裁判所管内の13の弁護士会によって構成される関東弁護士会連合会(関弁連)が6月3日午後、オンラインで会見。理事長の種田誠弁護士は「外国籍のひとり親家庭が『児童扶養手当』を申請する際の請求手続き...
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手取り年13万増のケースも…「週20時間の壁」パートの手取りと年金はどう変わる?徹底試算
「5月30日、衆議院で年金制度改革法案が可決されました。就職氷河期世代は給付水準が低い基礎年金のみに頼る非正規雇用者が多いため、救済措置として厚生年金の積立金を流用して基礎年金を底上げする案が目玉とな...
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行政が“組織ぐるみ”で「生活保護バッシング」…桐生市による「違法減額・分割」など第三者委が認定 全国調査団が是正求める
群馬県桐生市で生活保護費の分割・一部支給など、違法な対応が行われていた問題で、「桐生市生活保護違法事件全国調査団」(団長・井上英夫氏(金沢大学名誉教授))は5日、「桐生市生活保護業務の適正化に関する第...
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「絶対に食べないで」 毒草ジギタリスに都が警鐘 「死亡例も」
初夏になると、さまざまな草花が私たちを楽しませてくれます。野草を採って自宅で調理する人も少なくないでしょう。しかし、植物には思わぬ危険が潜んでいる可能性があるのです。本記事では、身近な毒性植物について...
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第61回「愛情をもって向き合う時間」
「私たちの未来は、私たちで作る!」あなたの「困りごと」、「モヤモヤ」、「お悩み」、もしくは、「変えていきたい社会の課題」などを通して、みんなで一緒に「これから」を考えていく番組です。今回もリスナーの方...
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「会社の代わりに“社宅”の家賃立て替えも…」脱毛サロン大手「ミュゼプラチナム」元社員らが未払い賃金等求め会見 社長「一日でも早くお支払いできる環境を」
美容脱毛サロン「ミュゼプラチナム」を全国におよそ170店舗展開するMPH(旧ミュゼプラチナム、本社・東京都港区)の元社員と、支援する労働組合「コミュニティユニオン東京」は5月23日、未払いとなっている...
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厚労省調査の「紛失書類」見つかる チラシと一緒に郵便受に投函か【徳島】
厚生労働省が実施している「国民生活基礎調査」の調査員が、25世帯分の個人情報が書かれた書類を紛失した...
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「マイナ保険証」期限切れトラブルが頻発!風邪で10割負担のケースも
「ずいぶん前に利用登録したマイナ保険証を、先日、風邪で受診したクリニックで初めて使おうとしたら、有効期限切れになっていました。結局、めんどうになって、受診をあきらめましたが、その後、症状が悪化してしま...
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25世帯分の個人情報紛失 厚労省の「国民生活基礎調査」【徳島】
県は4月23日、厚生労働省が実施している「国民生活基礎調査」の調査員が、対象の氏名や住所など、25世...
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引き取り手のない遺体「年間4万人超」初調査で判明 “弔う親族がいない”想定した法律なく…「死後の不安」少しでも減らすには?
身寄りがないなどの事情で引き取り手がなく、自治体が火葬などを行った遺体が、2023年度、全国で約4万2000人だったことがわかった。同年の全死亡者の約2.7%にあたる。厚生労働省(厚労省)が初めて調査...