つい先日、江口洋介との深夜密会が報じられた篠原涼子。フジテレビ系のドラマ『オトナ女子』で共演し、作中では惹かれあう役柄同士だった2人。
もし、リアルでも“オトナな関係”になっていたとしたら、江口も篠原も既婚者であるため、ダブル不倫となります。

一妻一夫制の日本において、不倫が社会悪なのは間違いありません。しかし、女優である篠原にとって、自身の美を磨くことは仕事の一つ。外見的な美しさはエステに通うなどで保つことが出来るでしょう。
けれども、内面的な美しさはどうでしょうか? 磨き方は様々だと思いますが、恋愛が女性を綺麗にする要素であることは疑いようもない事実。そして、篠原はおそらく恋によって、美貌を維持するタイプ。
でなければ、42歳であれほどの色気を放つことなど不可能……というのは、少々飛躍し過ぎでしょうか。

かつては小室哲哉とも噂になった篠原涼子


思えば篠原涼子には、長い芸能生活の中で、何度か恋愛ゴシップが囁かれていました。初めに噂となったのは、小室哲哉。売り上げ200万枚超えを記録したCD『恋しさと 切なさと 心強さと』の歌手×プロデューサーコンビとして有名な両名ですが、出会いは楽曲を発表する2年前、1992年まで遡ります。
当時篠原は、アイドルユニット・東京パフォーマンスドール(通称、パードル)の一員であり、そのパードルが歌う楽曲『十代に罪はない』のプロデューサーとして招聘されたのが小室でした。この頃の篠原というと、パードルの中でもかなり目立たない方。
昔『薔薇薔薇』という深夜のバラエティ番組で司会の片岡鶴太郎に「お前は何をやらせてもダメー!」と怒鳴られていたのが、誰あろう、今やデキる女性の代表みたいになっている彼女だったのです。


パードルの中には、歌唱力に秀でた木原さとみ・米光美保、抜群のダンススキルを誇る川村知砂など、ソロとしてピックアップすべき実力者は多数いたのに、何故かTKが選んだのは、パッとしなかったポンコツの篠原。交際宣言したわけでも、決定的写真を撮られたわけでもありません。にも関わらず、2人の恋仲が囁かれるのは、明らかに不自然な大抜擢があったからです。

2001年の舞台共演をきっかけに市村正親と不倫


他にも、SMAP・中居正広との交際、ヘアメイクアーティストとの同棲が噂されながらも、32歳まで独り身だった篠原。彼女の独身生活を終わらせたのが、俳優の市村正親です。2人の交際は、この舞台役者が既婚者だったため、“道ならぬ恋”として始まったのです。

出会いは、2001年9月。
舞台『ハムレット』で恋人役を演じたことがきっかけでした。篠原からしたら25歳も年上で、当時既に齢50を超えていた市村は、オッサンそのもの。
しかし、劇団四季の看板俳優だった彼が舞台上で放つオーラと存在感は比類なきものであり、その圧倒的カリスマ性に、篠原は惚れこんでしまったのだとか。

篠原涼子の美しさの秘訣、略奪愛も辞さない恋愛観?


市村からしたら、自分よりもずっと若い美女からの熱烈なアプローチ。彼の前妻は、劇団四季の元女優で、結婚後、舞台を降りてずっと夫のサポートに回っていました。そんな健気な女房を差し置いてでも、優先させようと思ったのは、篠原に男性を虜にする蠱惑的な色香があったからでしょうか。

舞台での共演からほどなくして、2人は不倫交際を開始。02年に市村は妻と別居、03年には正式に籍を抜き、05年、めでたく(?)ゴールインを果たしたのです。

こうした略奪愛の実績がある篠原涼子ですから、先述した江口洋介との疑惑も、あながち嘘ではないのかも。倫理的には確かに問題アリでしょうが、もし本当に密かな愛を育んでいたとしたら、さらに女優として美しくなるに違いありません。
(こじへい)

アンフェア the end Blu-ray スタンダード・エディション