本日7日、タレントの梅宮アンナが会見を行い、父で俳優の梅宮辰夫について、病名は「十二指腸乳頭がん」と公表した。しかし、早期発見により手術は成功しているらしく、当初心配された深刻な事態ではなさそうだ。


余命3カ月だった梅宮辰夫


ところで今回、「十二指腸乳頭がん」を患ってしまった梅宮辰夫であるが、実は過去にも「精巣がん」の診断を受け、しかも余命3カ月と診断されていた。

「精巣がん」が発覚したのは1974年、アンナ誕生から2年しか経っていない時期である。先述のように余命3カ月と、深刻な状況であったが、抗癌剤治療などの結果、奇跡的に復活を遂げたのだった。

梅宮辰夫、がんで夜遊びを止める?


ところで、この精巣がんをきっかけに辰夫の生活習慣もガラリと変わってしまったらしい。
それまでの辰夫は、数々の女性と浮名を流してきた「プレイボーイ」。実際に現妻でアンナの母でもあるクラウディアと結婚する前には、銀座を毎晩のように飲み歩く中で出会った、クラブのナンバーワンホステスと結婚している。(1968年結婚も、わずか半年で離婚)
このような辰夫の「夜遊び」は、アンナが誕生した後も続いていたそう。
しかしがんをきかっけに生活を見直すこととなり、それまでの夜遊びはぱったり。その代わりに、仕事が終わればすぐ家に帰る「良いパパ」になったようだ。また、もともと料理が得意だったこともあり、率先して家事も担当していたといわれている。

このように、過去にもがんに打ち勝った辰夫であれば、今回のがんも必ずや乗り切ってくれることだろう。

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