90年代〜00年代の芸能ニュースや懐かしの流行を考察!

1

メンバー間の泥沼闘争で崩壊したハウンドドッグ【90年代バンド臨終図巻】

ライター情報:大山くまお

ハウンドドッグ(※写真はイメージです)

[拡大写真]

日清カップヌードルのCMに使われた大ヒット曲「ff (フォルティシモ)」で知られるロックバンド・HOUND DOG(ハウンドドッグ)。1990年には日本武道館で15日連続公演を行うなど、80年代後半から90年代にかけて、名実ともに日本を代表するロックバンドの一つだった。

崩壊への序曲は大友康平の事務所独立


バンドが崩壊への道を歩み始めたのは、デビュー25周年となる2005年のこと。発端はボーカルの大友康平と所属事務所マザーエンタープライズ(以下、マザー)との間に発生したトラブルだった。

05年4月、大友はマザーから独立して個人事務所イエホック(iehok、康平を逆さにしたもの)を設立する。しかし、これは円満独立ではなかった。また、大友はイエホック移籍に難色を示したメンバーの蓑輪単志鮫島秀樹と対立。
大友はイエホック公式サイトで蓑輪、鮫島を除いた4名でHOUND DOGを続けていくことを宣言した。

06年8月、マザーは大友に対して、コンサート出演義務違反などによって3214万円の損害賠償請求を起こす。05年1月11日、大友が事務所を通さず企業イベントに出演したことと、大友の独立によって25周年記念ツアー16本が中止になったことに対する損害賠償である。
また、イエホックに移籍したメンバーである橋本章司八島順一西山毅の3名に対してもマザーの対外的信用を失わせたとして1100万円の損害賠償と謝罪広告掲載を求めた。

ライター情報: 大山くまお

ライター。著書に『野原ひろしの名言』『野原ひろしの超名言』(双葉社)、『名言力』(ソフトバンク新書)、『中日ドラゴンズあるある』(TOブックス)など。

URL:Amazonの著者ページ

2016年12月9日 11時00分

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    騒動が起こった時点で既に大友康平は声量がすっかり落ち、自分の歌い方を変に強調したセルフパロディみたいな歌唱になっていた。事務所の社長が解散を口に上せたのも、そう間違いじゃないと思うなぁ。

    1
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品