その駅とはJR鶴見線の海芝浦駅。
東京から約40分ほどで着くここ海芝浦駅は、「駅のホームから釣りができる駅」としても知られている。ホームの横はすぐ海(運河)。台風などが来ると電車が止まってしまうほど近い。
海芝浦駅自体は、東芝の敷地内にある駅なので、なんと東芝関係者以外は駅から出ることができない。駅からの出口には守衛さんもいるので、こっそり出る…ということも不可能なのだ。そんな事情に配慮してか、駅構内には「海芝公園」という小さな公園が併設されている。ベンチが数個あるだけの小さな公園だが、休日となると鉄道マニアらしき人の姿をチラホラ見ることもできるそうだ。
おそらく東芝関係者と鉄道マニア以外利用して無さそうなこの駅でも、Suicaの端末はきちんと置いてあり、スイッピーディーに乗り降り可能である。
(エキサイトニュース編集部 さわだ)