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非常食を超えた、乾パンならぬパンの缶詰

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(上)味はレーズン、チョコクリーム、ミルククリーム、バナナクリーム、そして粒々いちごの5種類。(中)缶を開けて、パンを包んでいる薄い紙をゆっくりと引っぱり出せばよい。(下)写真は粒々いちご。いちごの甘〜い風味が漂う。牛乳と一緒に食べたくなる!

非常食として昔から知られているのは乾パン。でも堅いし、味だってとても美味しいとは言いがたい。しかし近年、話題になっているのが乾パンならぬ缶パン=パンの缶詰である。缶詰の中のパンは、1年〜2年もの間、保存が可能な上、いつでも焼き立てのような風味が味わえるというのだ。
 
その噂を聞いて、早速試食したみた。食べる前は正直、半信半疑だったのだが、これが開けてびっくり、食べて納得。本当にしっとりとやわらかくて、美味しいのだから。私が食べたものは賞味期限が今年の11月だった。ということは、すでに半年以上は缶の中で眠っていたパン、ということになるのか…。信じられない!

それにしても、どうしたらこんなやわらかさが保てるのだろうのか…? パンの缶詰の製造を開発した老舗のパン専門店、パン・アキモトさんによると、「パンの生地をスチール缶に詰め、そのままオーブンで焼き上げ、すぐに脱酸素剤を入れて密封。缶を熱で殺菌すると同時に、脱酸素剤で缶の中の酸素を抜くことで、菌の繁殖と酸化による品質の劣化を防ぎ、長期保存を可能にした」からだとか。なるほど〜。とにかく長期保存が可能な美味しいパンなんて、まるで夢のようなお話じゃありませんか!

このパンの缶詰は、阪神大震災がきっかけで開発、製造されたそうだが、非常食としてはもちろんのこと、缶に入っていることで潰れる心配もないので、ちょっとしたお散歩やピクニックに持っていくのにもちょうどいい。チョコクリームに粒々いちごなど、味も5種類楽しめるので、子どもにも受けること必至である。

そんなふんわり甘くて美味しいパンの缶詰を頬ばっていると、新たな種類や味の展開まで、ついつい期待してしまうのだった。(田辺香)

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2004年9月22日 00時00分

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