大阪・なんばパークス内にあるナムコが運営する施設「浪花麺だらけ」内の「ご当地麺博物館」で発見したのだが、スタッフの方の話では03年10月に施設がオープンした時から置いている商品で、特に女性に根強い人気があるそう。
製造元は栃木県にある大正九年の老舗、政木屋食品株式会社。このメーカーに直接、問い合わせてみたところ「苺そうめん」ができたのは平成8年。栃木は全国でも1、2位を誇る苺の名産地であり、地元企業として「苺」を使って何かできないかということで生まれた商品なのだとか。
実際に食べてみたところ、袋を開けた瞬間漂うあま〜い香りにまずクラクラ。
ちなみに、この苺そうめんには付属のつゆ(普通のそうめんつゆ)がついているのだが、これ以外にも苺そうめんならではの食べ方があるのか聞いてみた。
すると、「茹でた苺そうめんをミルクに果物などと一緒に入れてデザート感覚で食べる方法などは、お子さまなどにも喜ばれているようです」とのこと(!)
珍メニューを出すことで有名な名古屋の喫茶店「マウンテン」のメニュー、甘口いちごスパを彷佛とさせる食べ方だが、なんと政木屋食品さんはこの「苺そうめん」の他にれっきとした「苺パスタ」というのも出しているそうだ(もちろん、喫茶マウンテンとは無関係)。
そうめんって、意外と食べ方が限られていて続くと飽きてしまうことが多いもの。