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アメリカ人に虫歯が少ないのは水道水のおかげ?

ずら〜っと並んだ歯のホワイトニングの色々

アメリカで水道水にフッ素を添加する「フロリデーション」が始まって今年で60年を迎えるという。

ところでフロリデーションって何?

簡単に言えば「水道水へのフッ化物添加」。日本ではこのフロリデーションは全く実施されていないので、馴染みがないのも当然のこと。
しかしながら、歯磨きに配合されているフッ素や、子供の歯科検診などでフッ素を塗られることもあるので、フッ素は虫歯予防に繋がるということはご存知の方も多いだろう。

水道水に含まれている天然ミネラルの一つにフッ素がある。そのフッ素をちょうど良い濃度に調整する方法を「フロリデーション」というのだが、現在全米で1億6千万人が水道水から、1千万人が自然水からフッ素による虫歯予防の恩恵を受けているという。自宅が井戸水という理由でフッ素のサプリを飲んでいる人もいるくらいだ。

砂糖の消費量がゼロに近かった戦後の日本では、虫歯の数は世界で最も低かった。
日本大学教授で歯学博士の小林清吾教授によると、現在においても日本の砂糖の消費量はアメリカの半分にもかかわらず、フロリデーションのためか、虫歯は断然日本に多いという。

日本では赤ちゃんが歯が生えたと同時に歯磨き教育には力を入れているように思う。
小学校で給食後に歯磨きを実施している学校も多く、ランチ後に職場の洗面所で歯を磨く女性を見かけるのも日本くらいではないだろうか。
そして厚生労働省のデータによると年々、一日に3回歯を磨く人が増えている、という事実があるにもかかわらず虫歯が多い日本。
やはりフッ素が足りないのではないだろうか。
現在約60カ国で水道水のフッ素化。水道水の代わりに食塩にフッ素添加をしている国が30カ国もあるというのに、日本はどちらにも入っていない。

そんな水道水を飲んでいるアメリカ人なので、虫歯は気にならずとも白さや歯並びを
徹底重視しているようだ。

最近「歯のホワイトニング」をしている人が多く、高額な歯科のレーザーホワイトニングを受けずとも、自宅でできるホワイトニングに人気が集まっている。
歯に塗るマニキュアタイプのものから、歯に張り付けるテープやマウスピースのブリーチタイプのものなどがあり、不自然は蛍光っぽい真っ白な歯をした人が多くなってきている。(シカゴ/あらた)

2005年9月8日 00時00分

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