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美味いのに、なぜダジャレ? JALの「ですかい」

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「お取り寄せ」のハシリ!?「ですかい」シリーズ。飛行機の絵のカマボコもカワイイ「うどんですかい」は、年間300万食のヒット商品。

昔、美人なのにダジャレや下ネタばかり言う友人のAちゃんを、「黙っとけばいいのになぁ……」と不思議に思っていた。そんな私にとってずっと気になっていた「ダジャレ好きの美人のAちゃん」のような存在がある。
JALの国際線、しかも、ビジネスクラス以上だけで出される機内食の軽食をインスタントやレトルトにした「ですかい/デスカイ」シリーズだ。

1992年に作られた第一弾「うどんですかい」が評判になり、次々とシリーズ化。「そばですかい」「らーめんですかい(しお・しょうゆ)」のほか、「カレーデスカイ(チキン・ビーフ)」「シチューデスカイ(ビーフ・ホタテクリーム)」「ハヤシデスカイ」、さらに最近では「水deSKY」「みそ汁ですかい」なんてものも加わり、充実したラインナップだ。

いずれも美味しいと評判で、「JAL」のブランドもある。なのに、「〜ですかい」なんてベタなダジャレネーミングって……そんな小さな笑いをとる必要はあるんでしょうか。
JALセレクションを作るJALUXに聞いてみると……。
「名前は当時、JAL宣伝部でつけており、『空=SKY』とかけていたようですが、経緯ははっきり記録に残っていないんです」と、広報担当者は言う。
「基本的に、洋食は『デスカイ』で、和食は『ですかい』ですが、あまり意味はないようで(笑)。JALとかけて『〜でごじゃる』なんて案も出ていたという話もあります。ちなみに、私たちは『デ・スカイ』と切って読んでおりますが」

カップ麺のシリーズは、飛行機の中で作ることを念頭に、85℃のお湯で十分美味しく食べられる工夫がされているため、山やレジャースポットに行く人などにもよく利用されている逸品。
カレーやハヤシ・シチューはどれも具が大きく、非常に贅沢な味わいである。
また、今年の6月に発売した「みそ汁ですかい」などは、こんなこだわりの開発エピソードも。
「みそ汁って、地域や家庭によって味が全然違いますよね? それで、どの地域の人も美味しいと思えるものを作ろうと、佐賀、中部、名古屋など、いろいろな地域の人が集まって『あわせ味噌』を作ったんです」
みそ汁は、すぐカンタンに作れ、持ち運びに便利なことから、海外旅行に携帯したり、海外への土産として使われることも多いそうだ。

これらJALセレクションは、国内空港売店「BLUE SKY」やインターネットの「JALショッピング」などで取扱いをしているが、わざわざ取り寄せるリピーターも多いとか。

いろいろ実力をほどを知ると、ますますわからなくなってくるダジャレネーミング。これって、もしかして「カッコいいのに笑いもできちゃうSMAP」みたいなもん?
芸人さんがよく「男前なのに、オレらの領域、荒らさんといて!」と怒る、そんなイメージか。ちょっとズルイじゃないですかい?
(田幸和歌子)

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2005年11月15日 00時00分

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