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飲むのが惜しい!? デザインカプチーノの世界

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(上)プロの技で入れてもらったハート&リーフ(葉っぱ)、リーフは、ミルクを注ぐときに小刻みに揺らしながら入れるのがポイントとか。(下)私が自作したBitカプチーノ。プロの味にはもちろん及びませんが気分だけ。

現在、カフェ界でブームになっているデザインカプチーノって知ってますか〜? カプチーノとは、カップにエスプレッソコーヒーを抽出し、そこにスチームで充分に泡立てたミルクを注ぐといった方法でつくられる飲み物。デザインカプチーノとは、そのこんもり盛り上がった泡の上にハートや木の葉、動物や人の顔などを表現したまさに「飲めるアート」のことなのです!

京都にある「よーじやカフェ」や、東京だと本格派の「バール・デル・ソーレ」、ほか「三鷹の森ジブリ美術館」などでもキャラクターの絵が描かれたカプチーノが楽しめるというので話題ですよね!
大阪・南船場にあるコンテンツレーベルカフェ店長の内部さんにデザインカプチーノについてお話を聞いてみたところ、だいたい2年くらい前から流行りはじめたのだそう。「ハート」と「リーフ(葉っぱ)」が最もポピュラーな紋様だそうで、この上につまようじなど先のとがったもので顔を描いてクマやウサギにするなど、あれこれ応用していくのだそうです。
ちなみに、内部さんは毎回完璧に入れられるようになるまでに3ヶ月くらい独学で練習したそう。やはりプロの技というか、素人がカンタンにマネできるものではないんですね〜。

しかも、さらに驚いたことに毎年2月にカプチーノを上手に入れる「大会」なるものまで行われているのだそう。これは日本全国の各地区で予選が行われ、大阪大会だけでも約60名が参加、そのうち全国大会に出られるのはたった3名で、全国の精鋭からさらに日本一に選ばれるとスイスで行われる世界大会へいくことができるのだという(この大会はデザイン性というよりは、おいしく入れるための技術を競うものらしいですが)。昨年の日本一は島根県在住のカフェ店主だそうで、まだ30代の若さなんですって! いやぁ、どんな業界にもその道のプロというか達人がいるんだなぁ〜と感心した次第でございます。
ちなみに、カプチーノというのはイタリア語で「帽子」の意で、こんもり盛り上がった泡が修道僧の帽子のように見えることに由来しているという豆知識も教えてもらいました。

ところで、近くにそんなシャレたものを飲めるお店がない! とお嘆きのあなたのために、自宅でこのデザインカプチーノが楽しめる方法はないものかと考えてみました。もちろんエスプレッソマシンなどはないと仮定して、お湯を注ぐだけで泡が出るインスタントカプチーノに、チョコペンで顔や文字を描いてみてはどうでしょう?(画像のBitの文字にぜひご注目を)
これ、実際やってみると見た目に楽しめるだけでなく、カプチーノのこうばしさとチョコレートのあまい香りがふわ〜っとまざりあってそれなりにイケます。単純に家族の名前や好きなモチーフを描いたり、上級編になるとたとえばカップルで彼氏(彼女)へのメッセージを描いたりしてもいいのでは?
「グラスの底に顔があったっていいじゃないか(by岡本太郎)」ならぬ「カプチーノの泡に絵があったっていいじゃないか」と、思わず呟きたくなるオシャレでかわいいデザインカプチーノの世界。あなたも寒い日のティータイムにいかがですか?
(野崎 泉)

2006年1月6日 00時00分

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