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うっかり者の受験生の味方? 「削ってある鉛筆」

受験シーズンもいよいよ山場。鉛筆を忘れた人、折った人は、会場最寄りのコンビニへGO!

大学入試センター試験が行われた週末、東大付近のコンビニのレジ横で、「削ってある鉛筆」を見つけた。HBの黒鉛筆3本セットで、すべて削ってあり、すぐに使えるようになっている。

そういえば、私が受けた10年以上前から、マークシートのセンター試験って、「鉛筆使用」と決まっていたっけ。試験中にボキッなんてのを想定して、削った鉛筆5〜6本を筆箱に入れていくようにと、ガキの使いのような注意を先生に受けたりしていたものだ。
それにしても、この「削ってある鉛筆」、やっぱりうっかり鉛筆を忘れるような人のために作られたものなのか。

「『削ってある鉛筆』は、コンビニさんと大型量販店さんが文具を積極的に取り扱い始めた15年ほど前に登場しました」とトンボ鉛筆・広報室は言う。
意外に昔からなんですね。
コンビニはその名の通り、いま必要な消費財を販売することをモットーとしているため、販売形態も「すぐ使えること」に配慮する必要があった。つまり、すぐ使える=削ってある、ということで、アイスクリームにスプーンがついているのと同じ配慮なのだとか。

「また、鉛筆は文具店では、普通はバラ売りかダース売りでしたので、コンビニ販売する場合、すぐ欲しい数量を何本にするか議論がありました。2本や3本の販売単位はこうして生まれたんですよ」
新たな出荷単位にすること、鉛筆を削ってキャップを装着することには、1つ1つコストがかかるため、当時はいろいろな工夫をしたと言う。

ターゲットはズバリ、筆箱を忘れた、うっかり者?
「学生さんが筆箱を忘れたということで利用されることもあると思います。その他に、建築・土木の技術者、職人さんも利用されるようですよ。技術者の方や職人さんは、仕事の開始が早いため、早くから開いているコンビニに車を寄せて、昼食と飲みものを仕込むんだそうです。そのついでに、現場で必要なものを買う職人さんも多く、そのひとつに鉛筆などの文具類があるんだと聞いています」

「削ってある鉛筆があって、助かった」、と感じるひと、受験生以外にもいろいろいるみたいだ。
(田幸和歌子)

2006年1月23日 00時00分

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