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大地震まであと40秒! いったい何ができるか

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毎日お世話になっていますが、大地震発生時トイレにいたとしたら、使っている暇はありません。

昨年7月、東京で十数年ぶりに震度5の地震があった。以来、職場から自宅へ徒歩で戻るための帰宅マップなど、防災グッズが売れているという。阪神、中越などの大きな地震の記憶も新しい。もはや他人事ではない。

ところで、気象庁などでは一昨年から「緊急地震速報」というシステムを試験運用している。地震の大きな揺れが来る直前に、エレベータを最寄階に停止させたり、「地震が来るよ」と音声で知らせたりするもの。大きな揺れは震源地から周囲へ少しゆっくり伝わるので、その時間差を利用している。例えば東海地震が発生した場合、名古屋では大揺れの25秒前に、東京では40秒前に「地震が来るよ」という情報が得られるという。一部、一般家庭での試験運用も始まっているようだ。

40秒。カップ麺すらできない時間だが、いったい人に何ができるだろうか。試してみることにした。まずは台所仕事。よーい、スタート。ガスコンロを止める。包丁を片づける。水道の蛇口を閉め、勝手口を開ける。ここまで20秒。机の下に隠れたところで30秒経過。おお、あと10秒ある。深呼吸でもしよう。という感じで40秒はかなり有効。

次は風呂に入っていた場合。全身泡々状態から、よーい、スタート。シャワーで急いで体を流し、脱衣所に出て湯沸かし器のスイッチを切る。ここまで20秒。全身の水分をバスタオルで拭き取って……いるうちに40秒になってしまった。アウト。体など拭かずに服を着ないとダメみたい。

続いてトイレ。詳細は読みたくないと思うのであえて書かないが、風呂場の反省から、トイレットペーパーの使用と手を洗う行為を割愛。こうすると、着衣を整えトイレから出るのに30秒でも十分だった。

最後に眠っていた場合。阪神大震災は明け方起きた。早朝5時半に目覚まし時計をセットして、緊急地震速報の代わりにする。おやすみ…………ジリジリジリジリ、ん? なんだっけ? 体がすぐには動かず、起き上がるまでに12秒。眼鏡を探し、あかりをつけ、カーディガンを羽織って30秒。廊下へ通ずる扉を慌てて開けたところで40秒経過。戻ってふとんをかぶる時間はなかった。

こうしてみると、40秒、長くもあり短くもあり。入浴中と睡眠中はかなり厳しい感じなので、システムの有無にかかわらず日頃から対策しておいた方がよさそう。例えば、懐中電灯は必ず枕元に置くとか。入浴中はどうしたらいいんだろう? 切に感じました。
(R&S)

2006年3月7日 00時00分

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