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テレビでよく見る「国際弁護士」って何する人?

親指立てて頭をぐるぐるまわすのが、「国際弁護士」のお仕事というわけではありません。

テレビでよく見る、“行列ができ”ちゃったりする丸山氏も、長髪を振り乱して頭をぐるぐるまわしちゃったりする湯浅氏も、いずれも肩書は「国際弁護士」。
この両者を見る限り、「国際弁護士」には、一芸入試とかキャラの濃さを競う試験でもあるのではないかと思いそうだが、実際、普通の弁護士とどこが違うのか。

普通の弁護士資格のほかに、何か特別な資格が必要なのか。弁護士の知人に聞くと、
「『国際弁護士』は『渉外弁護士』と同じで、要は『海外の案件をたくさん扱う人』っていうこと。テレビなどでは『渉外』っていうより『国際』のほうがわかりやすいからそう呼ぶんだと思いますよ」
という。
特別な資格は必須ではないが、実際、アメリカなどに留学して、アメリカの弁護士資格などをとってくる人は多いのだとか。

ところで、「国際弁護士」って、何をする人なのかというと、
「一般には、大企業の顧問になって、海外との取引の書類や法律を扱う人が多いですね」
特に外資系企業などでなくとも、大企業の「顧問弁護士」になれば、必然的に海外の案件が増えるため、日本国内に常時いても、「国際弁護士」になるのだそうだ。
ということは、「国際弁護士」って、あの有名な方々以外にも、日本の中に結構いるもんなの?
「そりゃ、いっぱいいますよ。日本の弁護士事務所はいま大型化していて、一つの事務所に100人も弁護士を抱えているようなところもあるほど。その事務所が、海外の案件を扱うところなら、そこにいる弁護士もみんな『国際弁護士』になるわけで」

結局、「国際弁護士」になるには、行列に応じる必要も髪をふりまわす必要も、テレビに出る必要すら、ホントは特にないようで。
日本の多くの「国際弁護士」は、テレビで見るイメージとはかなり違う「サラリーマン弁護士」に近いようでした。
(田幸和歌子)

2006年6月14日 00時00分

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