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これで彼女もあなたにメロメロ!? サプライズな虹色のバラ

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リピーター続出という魅力の「レインボーローズ・アリス」。贈り物にいかがですか

欲しいものは自分で買うのが当たり前だが、自分で買うより頂いた方が断然うれしいものがある。
それは花束。
百万本のバラとは絶対言わないが、100本、いや10本、いや5本でももらったら嬉しいよなぁ……なんて考えていたところ、1本でも十分うれしいインパクト大のバラを見つけた。

虹色のバラ、「レインボーローズ・アリス」である。
驚くことになんとこのバラ、一枚一枚異なる色の花びらが重なりあって見事な虹色を作りだしているのだ。この「レインボーローズ・アリス」は2005年にオランダで開発されたもので、ヨーロッパで大人気となり昨年日本に上陸。市場に出回る数は少ないにも関わらず、現在ネット通販でも扱われるようになり瞬く間に人気商品になってしまったのだという。

国内でいち早く「レインボーローズ・アリス」のネット販売を開始したというバラ専門店「バラ市場」に問い合わせると担当の相壁さんが丁寧にお話をしてくださった。

「ネットでの販売を開始したのは今年の5月下旬からです。以前からこのバラについては知っていましたが、安定的に出荷できるのを待ってこの時期にしました。個性が強いバラですが、とても評判がよくてすでにリピーターが続出です。プレゼントで贈られるお客様が多いですが、贈った相手の方から『とてもびっくりした』、とか『感激した』とか贈った後のリアクションもあって贈る側、贈られる側、双方からとても喜ばれています。全ての色を持った希少価値のあるバラですから、特別な思いを伝えたい時にぴったりです」と相壁さん。

私もこのバラの写真を見たときには本当に驚いた。
こんなに素敵なバラをいただいたら、どんな方からのプレゼントでも満面の笑みを返してしまいそうである。それにしてもこのカラフルなバラをどうやって作るのだろう。

「『レインボーローズ・アリス』は吸い上げによる着色の加工花です。3、4分咲きの時に加工を始めるそうです。吸い上げというと簡単そうと思われがちですが、実は技術がいるんですよ。バラの花びらはそれぞれ葉脈とつながっているのでどこの葉脈がどの花びらにつながっているのかを調べて、それぞれ異なった色を吸い上げさせるようです。花びらを一つ一つはがしてみると、全ての色を順番に入れているわけでないことがわかります。花びらの重なり具合など花が開いた時、どの色がどこに入ればきれいな色のグラデーションになるのかをきちんと計算して色を吸水させているんですね。しかも、色が混じることなくそれぞれきれいに発色しています」

なるほど。原理を聞いているだけだと「そうか」とすぐに納得してしまうが、バラは生きている。実験室でたった1本のバラで虹色を再現するのとは違って鮮度を保ちつつ、大量に商品として出荷するのである。しかも花びらはそれぞれがきれいに単色で発色していて色が混じっていない。何で花びらと結びついている葉脈が即座にわかるのだろう。

「開発した会社では技術の全て公開しているわけではないので、先ほどお話しした以上の詳しいことはわからないのです。そこのところがまさに高度なテクニックなんだと思います。でも、たとえその技術がわかったとしても既に国際パテントをとっているので、『レインボーローズ・アリス』と同じ花を勝手に作って販売することはできませんよ」と相壁さん。

虹色のバラ「レインボーローズ・アリス」は一輪で見事に色のグラデーションを出しているので、白、赤、黄、ブルー……と、どんな色のバラと組み合わせても合うのだとか。
また、ドライフラワーにしても色があせることがないので、生花を楽しんだ後はドライフラワーとしても楽しんでいただきたいと相壁さん。

そして、バラのもう一つの楽しみといえば香り。
「『レインボーローズ・アリス』の元となっているバラはベンデラという白いバラでほのかに香ります。加工前より少し香りは減りますが、それでも充分に香りを楽しめますよ」

扱うバラの種類は100種類以上というバラ市場には常時50〜60種類のバラがあり、季節に合わせて取り扱う品種が変わる。10月からは昨年市場に初お目見えした静岡の光るバラ「イルミネーション・ローズ」、その後、青い加工バラ「ベンデラブルー」に銀ラメの入った「プラチナブルー」の出荷が始まるそう。ああっ、こうやって花の話を聞き、美しい花々を見ているとますます花が欲しくなってきちゃいました。どなたか私に「レインボーローズ・アリス」贈ってくださいませんかぁ。
(こや)

注:「レインボーローズ・アリス」はバラ市場の商標名、オランダ名は「ハッピーローズ」となっています

2006年9月30日 00時00分

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