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話題の「ビルク」を飲んでみた!

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「ビルク」で乾杯!

今最も注目を集めているお酒と言えば牛乳を使った発泡酒「ビルク」(330ml、380円)。
北海道でも有数の酪農地帯、中標津(なかしべつ)町の酒店「なかはら」の中原一治さんが作った。
「ミルク」+「ビール」で「ビルク」というネーミングは秀逸だ。
牛乳を原料に使った発泡酒という珍しさに国内のマスコミだけでなくロイターなど海外の通信社までもが注目。
ちょっと出だしが遅れてしまったのでもしや、ビルクは既に売り切れかも、と思いつつも「なかはら」に問い合わせをしてみた。
「ありがたいことに2月に発売した分は全て売り切れてしまいまして、お店に来ていただいてもお売りするものがない状態です。
でも次は4月20日頃に出来上がる予定なので予約は受け付けていますよ」と中原さん。

ああっ、やはり売り切れてしまっていました。今回の売れ行きから考えて、次回はもう少し多めに入荷するのだろうか?
「次回も今回と同じ量です。実はビルクを作っていただいている工場の方でタンクの量が決まっているのですぐに量を増やすことはできないのです。ビルクのタンクは1つだけで、1回に330ml×12本、約150箱分なのです。出来上がるのに約1カ月かかります」

中原さんがビルクを作るきっかけとなったのは昨年、牛乳が生産過剰で大量に破棄されたことにあるというが、ビルクに使われる牛乳の量というのはどのくらいなのだろうか。
「2月発売分は約三分の一使いました。1回に900リットル作る場合、生乳300リットルですね。ホップを入れる時に生乳も一緒に加えます。そして煮沸して発酵を促していくんです。色はビールと同じような透明感のある黄色になります。ただ、次回、4月20日入荷分は生乳の量を少し減らして200リットルほどにしました。生乳の脂肪分が多いとちょっと透明度が落ちてしまうんです。現在も試行錯誤で色々調整しながら作っています」と中原さん。

今までの報道によると、ビルクはビールの味わいに牛乳の風味がほのかに漂うまろやかな発泡酒ということだが、「飲んでみたい」のひと言につきる。
「すみません、サンプルとしてお渡しできる分も、もううちにはないんです」
ざ、残念。では他にビルクのようなお酒は中原さんのところにはないのだろうか。
「実はおととしからやはり北海道の特産品を使ったお酒ということでじゃがいもの発泡酒も出していたんですけど、これも1週間前に全部売れてしまってないんです。ビルクを買いにこられたお客様がビルクの代わりにと購入されるケースが多くて」

どうやらビルク人気でこちらも完売の様子。売れたからハイ次、ハイ次と簡単に量産できないのがお酒。これはどうにも致し方ありません。でも飲んでみたい……。
「ビルクもじゃがいもの発泡酒もお酒の製造は網走ビールさんに製造をお願いしています」という中原さんの言葉に「もしかしたら……」という一縷の望みをかけて網走ビールさん問い合わせてみた。
すると、「少しだけまだビルクのサンプルはあります」という嬉しい返事が! そこでさっそく送っていただき試してみた。
ああっ、これがビルク! シュポッと栓を抜きグラスに注ぐとほんのりと甘い香りが漂った。発泡酒の色はわずかに白っぽいがいわゆるビールの色。味はすっきりとまろやかなビールというか発泡酒。牛乳(正確には生乳ですが)が原料なのにこんなにしっかりとしたお酒の味がするとは予想外。とても飲みやすくググッと飲み干すとほわぁとなんともいえない風味が漂う。今までに飲んだことのない発泡酒。でも飲みやすい。プハー、プハーと仕事をしつつ飲んでいるとさすがアルコール度数5%。昼間の酒は効きやすくホロ酔い気分に。すみません、みなさん首を長くしてお待ちの方も多いというのに私、貴重なビルクをいただかせていただきました。

日本全国には色々な地ビールがあるけれど、ビルクはまさに酪農王国ならではのお酒。
次回のビルクがどんなお味に成長しているのかも楽しみです。ビルクは「なかはら」はじめ中標津町の6店だけの限定発売。地方発送も受け付けているので全国のビール好き、発泡酒好きのみなさん、ぜひ一度ご賞味あれ。4月入荷分の予約は「なかはら」で受付中です。
(こや)

・ビルク問い合わせ
「なかはら」電話:0153-72-3116

2007年3月13日 00時00分

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