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きのこに特化しまくった資格「きのこマイスター」

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これらのきのこが、きのこマイスターの手にかかると、様々な料理に生まれ変わったりします。

近年、「野菜ソムリエ」などが人気だが、野菜のなかでも「きのこ」にだけ特化したマニアック資格ができたことをご存知だろうか。

その名も「信州きのこマイスター」。
きっかけについて、信州きのこマイスター認定協議会に聞いた。

「この地域には、志賀高原、湯田中温泉などの観光地があるんですが、たまたま職業訓練協会で、『旅館で働いている人のために役立つものを』と考えたとき、全国でも有数のきのこ産地でもあることから、『きのこの内容をPRできる人材を育てよう』ということになったんです」
と言うのは、広報担当者。

昨年8月時点では「きのこソムリエをつくろう」という話だったそうだが、「研究会」を立ち上げ、カリキュラムや講師を検討するうち、この「ソムリエ」という名前を正式名称にするには問題があるのではないか……という見解になり、「きのこマイスター」に決定したのだという。

ところで、きのこの資格というと、国の「きのこアドバイザー」というものもあるそうだが、その違いは……。
「『きのこアドバイザー』は、きのこに関する基礎知識や機能についてがメインですが、『きのこマイスター』は、きのこの機能や美味しい調理法など、もっと総合的なものなんですよ」

ところで、認定講座には「信州きのこマイスター・ベーシック」→「信州きのこマイスター」→「信州きのこマイスター・スペシャリスト」の3段階があり、それぞれカリキュラムを終えた後、合格すると、資格が得られ、次の段階が受けられるというシステムになっているそうだ。

資格をとると、どんなことができるの?
「観光面では、旅館の仕事に役立つとか、信州きのこのPRができるようになります。また、栽培業者さんにとっても、きのこの良さを、営業面を含めてPRできるようになるほか、観光農業では栽培施設の見学の案内役をできるなどもありますよ」
そして、もちろん健康食材として、家庭の「食卓」に生かすことのできる知識でもある。
ただし、これは「栽培きのこ」が中心で、野生のきのこに関しては、基礎的な知識は勉強するものの、「鑑定士」になれるということではないのだとか。

現在の応募状況は、7月26日現在、46人で、そのうち近隣地域が22人、県内が17人、県外も7人いるという。
「農協関係者やきのこ栽培者のほか、県外からは流通市場の方や飲食店関係者、食品加工の方が多いですね」

今回の申し込みは、7月31日までだが、来年以降も続けていく予定だそうだ。今回挑戦してみたい人は、急げ!
(田幸和歌子)

信州きのこマイスターHP

2007年7月29日 00時00分

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