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ゴキブリが怖い「ホントの理由」を考える

2007年8月5日 00時00分

たとえばこんな台所のスキ間から、“ヤツ”は突然現れるのです

誰もが嫌う「ゴキブリ」。
その理由については、「あの黒光りが」とか、「スピードが」とか、「飛ぶところが」とか、いろんな言い分があるけれど、実際のところ、どうなのか。

黒光りした虫といえば、大人気の「カブトムシ」「クワガタ」だって同じだし、スピードだって、本当にそんなに速いのかわからない。「飛ぶ虫」だって、山ほどいるじゃないか。
本当はよくよく考えたら、「意外と平気」だったりしないだろうか。そんなわけで、本当にゴキブリが怖い理由、ゴキブリの「特殊性」について、「コックローチ」などでおなじみの大日本除虫菊株式会社に聞いた。

まず、ゴキブリのスピードについて。本当にそんなに速いのですか?
「ワモンゴキブリの場合、1秒間に約1.5メートル走ることができます。これは1秒間に自分の体長の40〜50倍の距離を進むことに相当します。また、ゴキブリは尾端の微毛という器官で空気の動きを察知することができます。この器官で外部からの刺激に対しても敏感に反応し、危険を察知したとき0.5秒以内に足を動かすことが可能なことから速く感じられるのでしょう」
つまり、スピードはもちろん、「瞬発力」も抜群ということ。これは確かに勝てる気がしない……。

また、ゴキブリの飛ぶスピードは確認できていないそうだが、「高所からグライダーのように滑空することはできますが、地上から飛び上がるほどの飛翔力はありません」とのこと。あくまで「陸上向き」なのだ。

さらに、気になる「黒光り」。虫界においては、強く見えたりするものですか?
「昆虫は人間に比べて、可視波長領域は短波長側(紫外線側)にズレているといわれますが、黒色に関しては昆虫にとっても人間と同様に見えていると考えられます。ゴキブリの場合、黒色は『強い虫』の象徴というよりも外敵から身を隠すのに適した色と考えた方が自然です」
ちなみに、黒色以外のゴキブリも多数存在するという。

ところで、「ゴキブリはどんな細いスキマも抜けられる」とよく聞くが、これって本当? もし、そうだとしたら、出入り自由なわけで、もう打つ手ナシな気になるけど……。
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