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子ども流! 悟空とケンシロウ、どっちが強いか

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結局強いのは、どっちでしょうね。

最近、身のまわりの子どもたちに、大まじめな顔で、こんな質問をされることがある。
「悟空とケンシロウはどっちが強いのかな?」
言うまでもなく、悟空とは『ドラゴンボール』の主人公、ケンシロウとは『北斗の拳』の、「あたたた」の人だ。
『ドラゴンボール』はいまだに子どもに大人気だし、ケンシロウのほうは、おそらく親が『北斗の拳』などを読んで育った世代で、自分がハマッたマンガを子どもに教えたりするか、この数年大流行のパチスロのCMなどの影響なのだろう。

それにしても、同一線上で争われることのない両者を比較しようとは。
自分なんかは、つい生真面目に「やっぱり接近戦でないと、ケンシロウは不利かもね」などと返してしまったが、子どもにとっては、どっちが優勢なのだろうか? その「言い分」を聞いてみた。

「やっぱり悟空が強い。かめはめ波ができるから」「悟空は空も飛べるから負けない」といった意見のほか、単に「かっこいいから」なんて意見も多かった。

さらに、「悟空」を積極的に推す声としては「悟空は仲間がたくさんいるから」「悟空のほうがごはんをたくさん食べるから」なんて声も。
確かに、ケンシロウは、種もみ争奪で騒動が起こったりする、食糧難の世の中だし、子どもたちには好かれても、常に「孤独」である。意外と鋭いなあ……と感心してみたが、一方で、ケンシロウについては、こんな散々な意見が。
「ケンシロウは首がちょっと太すぎる」「眉が太すぎる」「ケンシロウはオッパイが見えてるからダメ」
あの、強さとなんの関係もないんですけど……。とりあえず子どもには、『北斗の拳』の世界は、まだ早すぎるのか。

ちなみに、ケンシロウの不人気の理由でもある「オッパイ」というのが、子どもにとってはどうやら「鬼門」らしく、『ドラゴンボール』においても、強くカッコいい「人造人間18号」は人気だが、セクシーな「ブルマ」はあんまり人気がない。

ついでに、『ワンピース』でも、クールで強い「ニコ・ロビン」は人気だが、やっぱりいつもセクシーな衣装の「ナミ」は、身の回りの子どもたちには、いまひとつ人気がないよう。

不思議な子どもの価値観の前では、「接近戦がどうの」なんて理屈は、歯が立ちませんでした。
でも私は、その気になったら星ひとつ吹っ飛ばすことも出来る悟空の勝ちだと思います。
(田幸和歌子)

2007年8月15日 00時00分

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