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パソコンのエスケープキー、何から逃げられるの?

使い方を知っておくと、「お役立ち」な存在なのです。

人は相当なことがない限り、「逃げる」っていう決断をしない。逃げることは、窮地に追い込まれたとき、戦えなくなったときの最終手段と言っていい。

パソコンに「Esc」(エスケープ)キーっていうものがある。一般的にはキーボードの左上にあることが多い、日本語訳では「逃げる」キー。このキーに、最終手段的な何かを求めている人がいたら、注意が必要だ。
というのも、突然パソコンにフリーズされても、深刻なエラーが発生したとか言われても、Escキーじゃどうすることもできない。押しても逃げられるどころか、パソコンは微動だにしない。

言ってることが違うじゃないか、Escキー。
マイクロソフトのハードウェア製品担当者に、一体どんなことをしてくれるのか話を聞いた。
「Escキーは、ひとつ前の操作などを取り消すときに使うキーです。Escキーの機能はアプリケーションによってさまざまですが、基本的には操作の間違えを取り消すことを意味しており、“キャンセルボタン”と同じ目的で使います」

具体的に言うと、Windows上では例えばこんなときに使えるという。

・Wordやネットの検索窓などで文字の入力中、確定されていない文字を取り消す
・各種サブウィンドウ(例えばWord内で「名前をつけて保存」するときの小さなウィンドウ)や、右クリックで表示したショートカットメニューなどを閉じる
・画面全体に画像や映像が表示されていて、そのウィンドウを閉じる方法が分からない場合に押すと、閉じて戻れることが多い

他にも細かいところでは、Excelでセルのコピーや切り取りをするときの範囲指定(囲い点滅)を解除できる。あとWordで図形を挿入しようとしたとき、「図形描画オブジェクト」を消去できるなど、小技的な使い方はいくつもある。ごめんよEscキー。「エスケープ」から想像するような緊急脱出はできないけど、やるときゃやってくれる便利なキーじゃないか。

ちなみに、他のキーと同時に押すことで便利なこともある。

・【Ctrl】+【Esc】で、Windows メニュー(「スタート」をクリックしたのと同じ)を表示させる
・【Alt】+【Esc】で、手前に表示されるウィンドウを切り替える
・【Ctrl】+【Shift】+【Esc】で、「Windowsタスクマネージャ」ウィンドウを表示させる

どんどん出てくる、いぶし銀の働き。知っていて損はない。「2番・ショート川相」みたいな、玄人好みのキーのようだ。

キーボードの端っこでいつもスタンバイし、こつこつと仕事をこなしてくれるEscキー。
危険から救ってくれはしないけど、間違ったときや、ちょっと困ったときに助けてくれる、頼もしい便利屋なのかもしれない。
(イチカワ)
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2007年10月19日 00時00分

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