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男子の「絆」や「信頼関係」に萌えますか

『TEAM! チーム男子を語ろう朝まで!』(著、編集:チームケイティーズ 表紙イラスト:オノ・ナツメ/太田出版 税込1554円)
制作者のインタビューや対談などによる作品誕生秘話なども、注目。

『メガネ男子』『制服男子』など、男子の「特定ジャンル」に萌える本が、近年、増えている。

だが、そんなイケメンカタログ的な萌え本とは一線を画す男子本が発売された。『TEAM! チーム男子を語ろう朝まで!』(太田出版)。

「吉本印天然素材」のメンバーのインタビューから、『ルパン三世』『傷だらけの天使』『アニメ・おおきく振りかぶって』、さらには「必殺!」シリーズや特撮などまで、ドラマや映画、漫画など、制作者たちへのインタビューや対談・座談会を通して、あらゆるジャンルの「男子のチーム」の魅力を掘り下げようという内容だ。

特徴的なのは、俎上にあがる男子チームが、必ずしもイケメンではないこと! そして、「グループ」「チーム」としての魅力を語るものだということ。なぜこの本を? きっかけを担当編集者に聞いた。
「猫耳とかめがねっ子とかツインテールとか、本来、男子のほうが『属性』で萌えを語る傾向があって、女子も一連の流れとして『メガネ男子』などと言い始めるようになりましたよね。でも、女子が萌えるのは、必ずしも単体に対してじゃない。人と人との『関係性』『ドラマ』に対してではないかと思ったんです」

確かに、女子が漫画やドラマ、映画などを語るとき、「このキャラクターが好き!」も、もちろんあるが、エピソードや関係性で語る人は多い気がする。
たとえば、『スラムダンク』では、決して仲良く見えない花道と流川が、互いに認め合っていたり。『ルパン三世』では、女がらみのときに不参加を表明していた次元が、ピンチのときには現れたり。『踊る大捜査線』では、室井が組織より湾岸署・現場を守ろうとしたり。また、何気ない男子のやりとり、ばか騒ぎなどにも、ときめきを覚える人は多いはずだ。
「一人では完結しない、そこにあるドラマに萌えるというか……。親友だったり、敵同士だったり、師弟関係だったり、幼なじみだったりと、関係性は千差万別ですけど、それを語った本はこれまでなくて」
男子の「ビジュアル」ではなく、「関係性」を楽しむからこそ、「必殺!」シリーズの中村主水と仲間たちが、まぶしく見えちゃったりするわけだ。

それにしても、なぜ女子はそういう男子チームの「絆」とか「人間関係」「信頼関係」に萌えるんでしょう?
「昔から男子の関係性、ドラマには、女子が入れないところがありますよね。入りたくとも入れない。だって、自分が入るとそのバランスが崩れて、自分の好きな関係性ではなくなってしまうから。だから、入りたいわけじゃないんです。あくまでその関係性を物陰からウォッチしたい、『ずっと見ていたい』というのが、この本のコンセプトなんですよ」
これって、女子には「自分が入れない羨ましさ」だったりするけど、もともと刑事ドラマや不良漫画、スポ根が好きな人にとっては、男女関係なく、グッとくるポイントのような気もする。

チーム男子の魅力にハマッてみませんか。
(虎之介)

『TEAM! チーム男子を語ろう朝まで!』紹介ページ*「太田出版web」サイト内
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2008年2月22日 00時00分

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