巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

本格メタボ検診! お腹の輪切りを撮ってみた

このエントリーをはてなブックマークに追加

脂肪が色つき表示されたお腹の輪切りと、鏡で見るのとは違う体型の3Dデータをみると、リアルな衝撃をうけます(画像はイメージです)。

以前コネタで、女性のメタボ自覚率はどれくらいかという記事があったが、客観的なデータで、自覚「させられて」みるのはいかがでしょうか。

医療制度改革によりこの4月から実施される、40歳以上を対象にした「特定検診」、いわゆる「メタボ検診」。ただ、これによって、どのぐらい自分がメタボなのかを知ることはできるのだが、この検診で行うのは、腹囲を測ることと、3項目の血液のデータだけ。

そこで、「自由診療のメタボ検診(トータルアセスメント)」ができるという、有楽町にある「フィールファインプラザ」に併設されている「フィールファインクリニック丸の内」で、受けてきた。
ここではどんなことをやるのかというと、まず、体組成計を数種組み合わせて正確な四肢、体幹など、部位別の体脂肪と筋肉量を測定。自宅の体脂肪計より体脂肪率が3%も多く出て、第1の衝撃を受ける!

続いて全身形状測定(3Dボティラインスキャン)で、正確に全身のサイズを出す。横から後ろから、こんな風に人から見られていたのかと、リアルなもちもちしたフォルムの3D映像に、第2の衝撃!
そしてついにお腹の輪切り。内臓脂肪のCTスキャン画像には、真っ赤に塗られた内臓脂肪と、青く塗られた皮下脂肪がたっぷり。なんと見事な背脂だ。ラーメンなら大歓迎だが、自分がおいしそうになっては困る。
しかもご丁寧に脂肪の面積まで測定してくれる……。内臓脂肪の面積が100平方センチメートルを超えてもメタボなのだが、腹囲が90センチ以下でも、危く超えてしまいそうな数値で、とどめの衝撃を受ける!!!!!

お腹の断面を見て途方に暮れていると、ドクターから、「皮下脂肪は一度蓄えると中々落としにくいので、“定期預金”にも例えられますが、内臓脂肪は、出し入れがカンタンな“普通預金”に例えられます。つきやすいけど、適度な運動をすれば落ちやすいんですよ」などと、アドバイスをいただいた。

体が重い→動きたくない→ダラダラ副交感神経が優位な太るモードが続く→脂肪がどんどん蓄えられる→スカートがもっとキツくなる→あわてて絶食してみる→体が飢餓と間違えて、脂肪を蓄えて筋肉をエネルギーに使う→筋肉が減って基礎代謝が落ちる→必要な栄養も足らないので、エネルギーに変換できない→体がダルくて重い→動きたくない→以下同様……。
こんな「魔のデブ・スパイラル」にハマり、取り返しがつかないことになると、カンタンには体脂肪は落とせない。それでなくても基礎代謝が落ちる40歳以降はなおさらだ。

本当の意味のメタボか否かは、内臓脂肪の量が勝負。つまり、本当はCTスキャンをとらないと正確なデータはとれない。男性は女性より内臓脂肪がつきやすいといわれている。40歳以下で腹囲85センチ以下でも、お腹の輪切りを見たら、メタボの人が多いことが予想される。一部の専門家の間では、今回の特定検診の基準を問題視しているとか……。

なぜ、内臓脂肪が増えてはいけないかというと、悪玉ホルモンを出して様々な生活習慣病の原因になり、メタボと診断された10年後の虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)の危険度が、正常な人に比べ36倍も高くなるといわれているからだ。寿命に直結するので、若いうちから気をつけたほうがいい。

そのいっぽうで、皮下脂肪が医療行政の脚光を浴びていないのはなぜか。それは、体を包む断熱材のようなもので、内臓脂肪より悪玉ホルモンを出す量が少ないと言われているから。だが、こっちも体型に直結するから、皮下脂肪もなんとかせねば! バーゲンで入る服が見当たらないのは大問題だし!!
(道明寺さくら)

フィールファインクリニック丸の内HP
フィールファインプラザHP

2008年3月28日 00時00分

注目の商品