先日、本屋を訪れた際、新刊コーナーに積まれていたある本が気になった。『B型自分の説明書』(Jamais Jamais著)。文芸社から2007年9月より発売された単行本である。私はB型ではないが、実はこれまでB型の友人、知人と絡むことが多く、今でも周りにB型の人間がたくさんいる。血液型別の性格診断は気にするほうではないのだが、B型だけはなぜか気になる。決してB型が苦手とか嫌いなわけではなく、彼らには共通の何かがあるような気がしていた。
早速、手に取って立ち読みを開始。本の構成は、B型にありがちな行動がシチュエーション別に箇条書きされており、自分に当てはまる項目があればチェックボックスにチェックを入れるというタイプのもの。最後までチェックし終わると、自分の説明書が完成するのである。チェックボックスタイプの本、というだけでも興味深いのだが、一つ一つの項目がとても面白い。思わず「確かに……あるある」と頷きたくなるものばかりであった。
□大勢でワイワイは好き
□でも一人が好き
□集団行動の中で一人だけフラフラ散歩したりする
□突然、何かしでかす
□自分論がめじろおし
読んでいる最中、B型の友人の顔がずっと頭に浮かんでいた。もちろん、私自身にも当てはまる項目があったり、B型に限った項目ばかりではないのかもしれないが、とにかく、買わずにはいられなかった。
立ち読み中、何人もの人が横にやってきてこの本を手にしていた。友人との会話を聞いていると、どうやら自分自身がB型だという人が多い様子である。そこで、思わずレジの店員さんに聞いてみた。
「この本、何型の人が買うんですか?」
「……そこまではちょっと」
当然であろう。そんな統計はまさか取っていないだろうけれど、一体何型の人が買っているのかが妙に気になった私は、直接、版元である文芸社の広報部に問い合わせてみることにした。
「購入層は若い女性が多いですが、年齢性別関係なく幅広い方々にご支持頂いています。…



