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ホワイト家の“お父さん犬”は天然記念物だった

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(上)新発売の第2弾写真集『しゃべる犬 カイくんのひとりごと 2』。“家族愛”をテーマに、日曜日のマイホームで大活躍!(ワニブックス/1260円)
(下)いつもはダンディなお父さんも、仕事疲れで思わずあくびが出ちゃうことも……

写真提供/ワニブックス

2008年上半期のCM好感度(CM総研調べ)のトップは、「ソフトバンクモバイル」の白戸(ホワイト)家が総ナメという結果に。総合と女優部門は“娘”役の上戸彩(女優部門2位は“母親”の樋口可南子)、俳優部門はキムタクを抜いて“兄”役のダンテ・カーヴァー、そしてキャラクター部門は“お父さん”犬が1位を勝ち取った。

このお父さん犬はプロダクションに所属するれっきとしたタレント犬で、名前はカイくん。今年2月には初写真集が発売され、現在までに6刷5万部と好調な売り上げを記録。6月21日は早くも第2弾写真集が販売されるほどの人気っぷりだ。

「国民的アイドル」とも言える人気の秘訣を探るべく、写真集の担当編集者であるワニブックスの岩尾雅彦氏を直撃。カイくんの魅力について伺ったところ、こんな回答が。

「カイくんは北海道犬という、非常に忠実で頭がいい犬種。実際、撮影に同行していたマネージャーさんのお願いはしっかり聞いて、私たち素人の指示にはそっぽを向いていたほど(笑)。そんなところが凛々しくてカッコいいんですが、時折見せる気の抜けた表情やあくびをする姿はかわいらしい。人間にたとえるなら、頭が良くて仕事もできる男性が垣間見せる子どもっぽい一面、という感じでしょうか」

ムム、確かにそんな男はモテそうだ。しかし、北海道犬というのは初耳。「ジャパン ケネルクラブ」の2007年度犬種別登録頭数によれば、全144犬種中134位の2頭のみ! そりゃ、知らないはずだ。もっと詳しく教えてもらおうと、「天然記念物北海道犬協会」に話を伺った。…って、あれ? 天然記念物!?

「昭和12年に当時の文部省から天然記念物として指定されました。北海道犬だけでなく、紀州犬や四国犬、秋田犬、柴犬などの日本犬も天然記念物ですけどね」

あ、そうなんだ……。でも、北海道犬って飼っている人が少ないようだし、かなり貴重な犬種なんでは?

「北海道犬は、日本犬のなかでも特に本州系の犬種と遺伝子構造が大きく異なっています。弥生時代、本州系の犬は朝鮮半島から渡来した犬と交雑しましたが、本州から離れた場所に暮らしていた北海道犬はその影響を受けなかったようです。年々頭数が減ってきていることもあって、貴重な文化財である北海道犬を守るために協会が設立されたんですよ」

なるほど〜。カイくんの凛とした雰囲気は、そんなところから醸し出されているのかも。ピンと立った三角耳がカワイイ天然記念物を、これからも温かく見守っていこうっと。
(塩澤真樹/C-side)

エキサイト商品検索『しゃべる犬 カイくんのひとりごと 2』

2008年6月16日 00時00分

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