衣替えなどで、肌を露出する機会が減ってくる10月。それでもまだ日差しが強い日もあったりするが、日本ではすっかり長袖着用になっている頃ではないだろうか?
日本でも入れ墨タトゥーが若者のファッションに受け入れられつつあるらしいが、夏のアバンチュールのごとく、「タトゥーを入れてしまって後悔している」なんて人には肌を隠せるのでもってこいの季節かもしれない。
ハリスポールというマーケットリサーチによると、米国では少なくとも一つはタトゥーを入れている、と答えた21歳以上の大人が16%もいるという結果が出ている。年齢層では25~29歳が36%で最も多く、次いで30~39歳が28%。
地域別に見ると西海岸方面に住む人々の方の割合が多く、政治的な背景も影響しているのかどうか、共和党と民主党支持者によっての違いも現れているらしい。
数年前、シンボルマークのようなものを、腰下に入れるというのが女性の間で流行したが、実際にタトゥーを入れた同僚は「セクシーになったような気分になる」と言い、「後悔はしていない」とも話してくれた。
「きっとほとんどの人がそうだと思うけど、酔った勢いというのもあるかな」と同僚。
リサーチ結果を見ると、後悔はしていない、という人が83%。施行前と施行後では強くなったような、魅力が増したような、インテリになったような、不良になって格好いいような、そんな気がそれぞれするとポジティブな回答が見受けられた。
「以前の自分は自信がなくて落ち込み気味だったが、今は向上心もあり、何でも出来る自信がある」と自己愛も強くなっているようだ。
漢字のタトゥーとなると、スピリチュアルな雰囲気になるらしく、欧米人には人気があるのだが、なんちゃってなものが多い。調べるなりしてから入れればいいものを、とお節介心が湧いてしまうのは、漢字を知っているからにすぎない。
酔っぱらっていようが、なんちゃって漢字でも後悔しない彼等にとっては、たいした意味はなく、ちょとしたデザインにしかすぎないのだろうとも思う。
これから年を重ね、おばあちゃんになっても腰下にはタトゥー。色あせや、たるみがでてくる可能性もある。もし孫に聞かれたらなんて答えよう?なんてことを考えているような私がきっとネガティブで小心者なのかもしれない。
(シカゴ/あらた)
日本でも入れ墨タトゥーが若者のファッションに受け入れられつつあるらしいが、夏のアバンチュールのごとく、「タトゥーを入れてしまって後悔している」なんて人には肌を隠せるのでもってこいの季節かもしれない。
ただ、逆に、見せたいのに露出度が低くなり、見せられないということもあるはずだ。
ハリスポールというマーケットリサーチによると、米国では少なくとも一つはタトゥーを入れている、と答えた21歳以上の大人が16%もいるという結果が出ている。年齢層では25~29歳が36%で最も多く、次いで30~39歳が28%。
地域別に見ると西海岸方面に住む人々の方の割合が多く、政治的な背景も影響しているのかどうか、共和党と民主党支持者によっての違いも現れているらしい。
数年前、シンボルマークのようなものを、腰下に入れるというのが女性の間で流行したが、実際にタトゥーを入れた同僚は「セクシーになったような気分になる」と言い、「後悔はしていない」とも話してくれた。
「きっとほとんどの人がそうだと思うけど、酔った勢いというのもあるかな」と同僚。
リサーチ結果を見ると、後悔はしていない、という人が83%。施行前と施行後では強くなったような、魅力が増したような、インテリになったような、不良になって格好いいような、そんな気がそれぞれするとポジティブな回答が見受けられた。
「以前の自分は自信がなくて落ち込み気味だったが、今は向上心もあり、何でも出来る自信がある」と自己愛も強くなっているようだ。
漢字のタトゥーとなると、スピリチュアルな雰囲気になるらしく、欧米人には人気があるのだが、なんちゃってなものが多い。調べるなりしてから入れればいいものを、とお節介心が湧いてしまうのは、漢字を知っているからにすぎない。
酔っぱらっていようが、なんちゃって漢字でも後悔しない彼等にとっては、たいした意味はなく、ちょとしたデザインにしかすぎないのだろうとも思う。
これから年を重ね、おばあちゃんになっても腰下にはタトゥー。色あせや、たるみがでてくる可能性もある。もし孫に聞かれたらなんて答えよう?なんてことを考えているような私がきっとネガティブで小心者なのかもしれない。
(シカゴ/あらた)
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