答えてくれたのは、パーソナルスタイリストの森井良行さん。
「茶色を着るとモテないんですか?」といういきなりの質問に、「そうですね、茶色はモテないというよりも、あわせるのが難しい色なんですね。茶色が流行色になったのは1997年以降ないんですよ」と専門家らしいコメントが。
ほほ~。つまりオヤジくさい色だっていうことですね。茶色が好きだという男性は、1997年当時、青春時代を迎えていた27~34歳に多いということですが、当時は茶髪が流行っていて茶色の服と相性が良かったのです。しかし、髪が黒い状態で茶色は難易度が高い。
つまり結論で言うと、茶色は難しいし、昔流行った色なので、古くさい!!
そういえば、青春時代のスタイルを引きずる男性……なんとなくイメージできます。まわりの男性にも青春時代から髪型を変えていない人多いですよね。
ちなみにどうしても、茶色を使いたいなら、シャツやジャケットでなく、かばんや靴、ベルトなど革製品でアクセントをつけるようにするのがオシャレに見えるコツだとか。
ついでに「じゃあ、何色ならモテるの?」と直球質問をしてみたところ、意外にも女性受けするのは、ピンクや明るい女性に親しみやすい色。
女性が普段身に着けているに色に近いものを着ていると親しみももてるし、流行色だともっと好感度もアップするそう。カジュアルでいくなら、2009年の春なら女性の流行色でもある淡いグリーンやスキンピンクがモテ色なのです。
ちなみにスーツの場合では、ボタンの留め方ひとつを取っても年代によって、違いがあるというのですから、うっかりしていられません。
「簡単にオシャレに見えるスーツの着こなし方法として、靴とベルトの色を合わせるとオシャレなイメージに。あと隠し技として、スーツの三つボタンは真ん中だけを留めるといい! 今は二つボタンが主流ですが、三つボタンは上のボタンは外しましょう」と森井さん。
この春、非モテ脱出を狙うなら、まずはボタンの留め方を変えてみるのも手かも?
……ただしボタンだけでは急にモテません。あしからず。
(カシハラ@姐御)