巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

0

冷やし中華はじめました、は誰の陰謀か

このエントリーをはてなブックマークに追加

炎天下の下でこんなポスターを見ると、ふらっと吸い込まれそうになってしまいます。

夏になると、途端に食べたくなるものがある。それは冷やし中華だ。

もちろん暑いから、と言うのも理由のひとつに違い無い。しかしそれ以上に“冷やし中華はじめました”のポスターによる広告効果が高いせいだと思うのだ。

ちょっと暑いなあと感じる初夏あたりから町の中華屋にちらちらと現れる、冷やし中華の文字。
過去に、「『冷やし中華前線』はいまどこにいるのか?」の記事の中でも書かれているが、早いところで4月下旬より冷やし中華ははじまっていく。
こんな堂々とした宣伝を与えられている食べ物は、冷やし中華の他に無いだろう。

なぜ冷やし中華だけ特別扱いなのか。いくつか中華料理店に聞いてみたところ、「他店がしているから」。特に理由はないそうだ。

それに、
「どうしても中華料理店に来るお客さんは、同じメニューを繰り返し注文する事が多いんです。忘れられてしまわないよう、目印にポスターを出してます」
と、うっかり忘れを防ぐためでもあるらしい。

それだけでなく、
「冷やし中華は少しお値段が張ります。手間も材料費もかかるのでお店としては精一杯の価格なのですが……そこで大きく宣伝している面もあります」
など、お店側の事情も大きい。

冷やし中華の生まれは中国かもしくは暖かい地域なのかと思っていたが、諸説ある様子。その中のひとつ、意外にも寒い東北の仙台が発祥である説が強いようだ。

生まれは昭和12年。「夏に売れる新しい中華はないだろうか」と、当時の中華料理組合員達の茶飲み話で生まれたのが、冷やし中華なのだとか。
関連キーワード

ライター情報: のなかなおみ

いつか山の中に引きこもりたい大阪在住フリーライター。日々、野良猫との遭遇を楽しみに生きてます。

2009年6月28日 00時00分

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品