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東京の街に増えている、謎の「緑のビル」について

ライター情報:田幸和歌子

こんな色合いのビルが、東京の町に増えています(写真はイメージです)。

先日、東京タワーの展望台から東京の街を眺めた姪っ子が、「何、あれ!? ちょっと不気味……」と呟いた。

指差す先にあるのは、濃い緑色に覆われた巨大ビル。
見ると、汐留やお台場・赤坂・虎ノ門あたりに、同じような緑色の巨大ビルがニョキニョキと聳えている。
遠目に見ると、濃い緑色で鈍い光を放っているビルは、アニメ映画などで「ロボット」などとして動きだしそうな建築物にも見えて、ちょっと恐ろしい。

ゆりかもめに乗ると、そうした「緑色の巨大ビル」の数々を近くに見ることができ、「緑」の理由が、大きなガラス窓で、立派な建物だということがわかったけど……。
いったいどういうガラスなのか。
あるいは、近年、ガラスより軟らかく、安全で、強度も高いアクリルができたことにより、巨大水槽が水族館で登場しているけど、もしかして同じようなアクリルだったりする?
板硝子協会に聞いた。

「グリーンの巨大ビルは、アクリルではなく、ガラスです。一般的には『熱吸収ガラス』という名前で、以前はブロンズ、グレー、ブルーなど、いろいろな色があったのですが、国内ガラスメーカーの景気が悪いので、今現在、日本でつくられているのはグリーンだけになっているんですよ」

熱吸収ガラスは、従来からあったそうだが、バブル崩壊以降に、ガラスメーカーがあまりたくさんの色を持たないようになったという経緯があるという。
「いろいろな色の中からグリーンが選ばれたのは、赤の反対色というイメージ、熱を運ぶ赤外線・赤い色の光を吸収するということ。
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ライター情報: 田幸和歌子

書籍出版社、広告制作会社を経てフリーに。月刊誌・週刊誌・夕刊紙などで執筆中。

2009年9月9日 10時00分

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