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お酒の「最初の一口」が美味しいメカニズム

ライター情報:イチカワ

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忘年会・新年会シーズン。くれぐれも飲み過ぎには注意しましょう。

忘年会&新年会シーズン、せっかくだから美味しくお酒を飲みたいもの。
とはいえ、まずは苦手なビールを飲むとか、普段飲まない熱燗を勧められて飲む、みたいなことがある。体育会系の時代じゃないとはいえ、その場のノリもあって。ただそのとき、久しぶりに飲んでみて、ビックリすることがある。
「あれっ? こんなに美味しかったっけ?」

どうして乾杯後の最初の一口や、お酒を変えたときの一口目って、あんなにも美味しいんだろう。お酒について研究している酒類総合研究所に話を伺った。

まず、乾杯後の“最初の一口が美味しい”メカニズムって?
「のどが渇いた状態で飲むことが、影響しています。のどが渇いていると、のどにある水線維(水を感じる神経)が活動し、脳に水を感じる信号を送るんですね。水線維は、特に炭酸水やビールで、強く刺激されて活動します。このとき、脳では苦味など他の情報は無視されるんですよ。だから普段、ビールが苦くて飲めない人でも、苦味をあまり感じずに、一口や一杯は美味しく飲めちゃうんです」

そのあとビールをだんだん苦く感じるようになるのは、どうして?
「だんだんのどの渇きが癒されていって、体が満たされていくと、それまで無視していた(ビールの苦味のような)味の情報が、脳に入ってくるようになるんですね。すると、いつもの苦手な味として感じるようになるんです」

お酒に限らず、脳は必要な情報をより強く、より好ましく感じるようにできているという。
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ライター情報: イチカワ

国語ができなかった理系人間が、何を間違ったか文章書いてます。好物=無理のないジョギング、坂のない自転車移動、重くない人間関係

2009年12月18日 10時00分

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