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お酒を飲んでうっかり失言……その原因は?

ライター情報:田幸和歌子

花見の季節もそろそろ終わりですが、お酒の席での発言には気をつけてください。

花見の盛んな時季だが、お酒を飲む席で、注意したいことの1つに、「失態・失言」がある。

お酒を飲むと、舌がなめらかになるのは良いが、普段触れないようにしていることや、言わなくても良いことを言ってしまうという経験をしたことがある人は、多少なりともいるもの。

では、なぜお酒を飲むと、失言してしまったりすることがあるのか。
アルコール問題に詳しい医療法人社団榎会・榎本クリニックの深間内(ふかまうち)文彦院長に聞いた。

「お酒を飲むと、アルコールは胃や小腸から吸収された後、血液の流れに乗って全身を回り脳に到達します。一般に脳は有害な物質に対して、中に入れないような関所のような仕組みになっているのですが、アルコールは簡単に脳の中に入ってしまいます。そうすると、麻酔作用が起こり、まず一番外側の『大脳新皮質』の神経細胞を麻痺させるんですよ」

そして、「お酒を飲んで失言」の原因も、まさに「大脳新皮質」の「大脳辺縁系」に対する“抑制解除”によるものなのだという。
「しらふでは公言してはいけないことを酒の席では、ぽろっと口に出してしまう。いつもそのことを気に掛け、注意を払っているがゆえに、酒が入るとかえって失言してしまうということがあります。同僚と飲んでいる場合など、お互いにテンションが上がりエスカレートしていって、言わなくていいことまで言ってしまいあとで後悔するということもよくあります」
つまり、普段、大事に胸にしまっていること、鍵をかけて触れずにいることこそが、「抑制解除」によって、出てきてしまうということのようだ。
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ライター情報: 田幸和歌子

書籍出版社、広告制作会社を経てフリーに。月刊誌・週刊誌・夕刊紙などで執筆中。

2010年4月15日 10時00分

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